自身でHPVを撃退した男性からの嬉しいメール

【椎名さん】
ご無沙汰しております。
以前HPVの治療でお世話になったKです。
去年ベセルナクリームでハイリスクHPVを消失させた後、9価のワクチンを3回打ちました。
その後、特に症状はなかったのですが、念の為HIV、梅毒、B型/C型肝炎の検査を行い、どれも陰性でした。
他にも検査をした方がいいものはありますか?

ちなみにまだ彼女はできておりません。


【Kさん】
お久しぶりです。
やりましたね!
良くここまでやり通せました。
優等生です。
早く素敵な彼女さん出来るといいですね。
その他の検査ですが、性感染症と言われているものには
淋菌、クラミジア、マイコプラズマがあります。
既に淋菌やクラミジアはやってあると思いますが?
アイラボのこれら検査は咽頭を含めると以下のキットになります。
ここまでやらなくても、、、と思いますが一応
https://ilabo-cyto-std.com/onlineshop/item/kit115
またそのうち飲みましょう。
本日頂いたメールの内容、勿論匿名でブログに紹介していいですか?
椎名

【椎名さん】
ご返信ありがとうございます。
淋菌、クラミジア、マイコプラズマですね、ちょっと調べてみます。

ブログに掲載していただいて大丈夫です。
ぜひ、また飲みましょう????

こんな嬉しいことはありません

お付き合いしていた彼女さんが子宮頸がん検診で異常(LSIL)が発覚。
それが原因で彼女さんとは別れる結果に。
いつどこで感染したかそれこそ神のみぞ知る分けですが、
Kさんはアイラボの検査で3種のハイリスク型HPVに感染していたことが判明。

1年がかり、2回のチャレンジで完璧にHPVを退治しました。
完治を八王子市の飲み屋でお祝いした時、Kさんとは初めて会いました。
とても誠実そうな彼。
「完全に退治できておめでとう」と言うと、彼の目には光るものがありました。
“自分が原因で女性を不幸にしたくない”
その強い思いで退治に成功し、
二度と感染しないように9価のワクチンを接種されたとの事。
早く素敵な彼女さんに巡り合えること楽しみにしています。


Kさんが皆さんのためになればと情報を頂き記事にしたものをまとめました。
じっくり見て頂ければKさんも喜ぶと思います。


No.1 10年前に風俗を利用した。5年後彼女がLSILに!そして今俺にHPVが!
No.2 ハイリスクHPV感染の男性がHPV強制排除に挑戦(1)
No.3 ハイリスクHPV感染の男性がHPV強制排除に挑戦(2)
No.4 ハイリスクHPV感染の男性がHPV強制排除に挑戦(3)
No.5 ハイリスクHPV感染の男性がHPV強制排除に挑戦(4)

第6報 細菌性腟症の治療について
日本性感染症学会 性感染症 診断・治療ガイドラインを拝見

Ⅱ治療 をみてみましょう。

細菌性腟症の治療には、局所療法(腟錠)と内服療法(経口)があり、前者が主役だそうです。
【第一選択】メトロニダゾール(フラジール)腟錠、1回250㎎、1日1回、7~10日間 または経口1回500㎎,1日2回、7日間
【第2選択】クロラムフェニコール、腟錠、1回100㎎、1日1回、7日間

注記
①薬剤の治療効果を高めるため、治療初期には、滅菌蒸留水または生理食塩水で腟内を洗浄してもよい。腟帯下が多量であったり臭気が強い場合は、0.025%塩化ベンザルコーニウム液、10%ポピドンヨード液を用いて洗浄する。
腟洗浄は、治療初期には投薬する薬剤の効果を高めるために重要であるが、診察時毎回の洗浄は、腟内のLactobacillus 属の数の低下をきたすため必要ではないとしています。
②妊娠中の細菌性腟症は、流産・早産と関係することが明らかになっているので、WHOの基準を満たした症例では、腟錠を用いて積極的に治療する。
③高齢の女性に頻度の高い細菌性腟炎の治療は、細菌性腟症に準じて施行されることも多いが、エストリオール腟錠の仕様や内服治療が行われることが多い。また、更年期症状の強い症例などでは、ホルモン補充療法や東洋医学療法(漢方治療)が併用されることもある。
Ⅲ治癒判定
治療(局所、内服)後、自他覚所見(腟内容の各種性状検査、グラム染色鏡検)を観察し、効果を判定するが、不完全な治療を避けるため、必ず1クール後の検査が必要である。
Ⅳパートナーの追跡
細菌性腟症は、性的パートナーの多い女性がかかりやすいとの報告があるとはいえ、性感染症(STI)とは決めつけられない。通常、患者の性的パートナーの治療をしても患者の臨床経過に影響を与えないことから、再発防止のためにパートナーの治療をすることや、その追跡をすることは勧められない。
◎付記
タイトルに表現したように細菌性腟症には、STIというよりsex associated diseacesであると考えられ、性的パートナーが多いほど罹患率が高く、子宮内避妊具(IUD)の使用で優位にリスクが高まると言われている。所見は多彩で、かつ全般に(症状は)マイルドであるが、膣トリコモナス症、膣カンジダ症が否定されても、なお頑固な帯下を訴えるものには先ず細菌性腟症の検査を行うことを進めたい。※(症状は)は筆者が追加しました。
このように解説されています。

診断・治療ガイドラインを紹介した訳は?
メトロニダゾール耐性菌のことが記されていないからです

今朝はここまでにします。愛犬雄と高尾山
愛犬雄と高尾山を散歩、家から歩いて1時間
耐性菌のこと気になっているので少し勉強してみます。
続きはまた後で、

Eさんの経験をもう一回おさらいしてみましょう

8月6日以降、アイラボで検査を受けて頂いたEさんが、Drrシイナのブログを見て頂いている皆さんのためになるのであればということで、これまで5回の記事に協力して頂きました。
今回、10月17日から開催されたFem+(フェムプラス)で私とお友達になって頂いた皆様にも見て頂ける準備ができましたので、改めて経緯をお知らせします。

第1回(8/6投稿)婦人科で治療後におりものや臭いが気になるようになった。
第2回(8/29投稿)細菌性腟症と診断された1ヶ月後はどうなった?
第3報(10/14投稿)細菌性腟症の治療に挑戦、思いがけないハプニングが
第4報(10/15投稿)Eさん見て!見て!、10/4日の検体だよ!
第5報(11/13投稿)次の生理後はどうなっているだろう?

このような経緯を見ると、メトロニダゾール(フラジール)による治療が効いていないのではないか?、、、と思われるのです。

これから腟ガルドネラ菌の耐性について調べてまた報告しますね。

今回初めて見て頂いた皆さん。
ビッグサイトでお友達になって頂きありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。

第5報 次の生理後はどうなっているのだろう?

フラジールで2週間治療後、グラム陽性桿菌による膀胱炎を発症、
膀胱炎治療後腟内環境はここまで改善されました。
後2日で生理が始まる、、、予定。
この画像からも理解できるように、腟ガルドネラ菌はまだ残っています(死菌かも知れないが)。
やっとここまで回復した乳酸菌。どうか増えてきてくれ!祈る思い。
生理後の乳酸菌はどうなっているのか?
楽しみにしていてください。

今日から大阪に出張です。
セルソフトの開発に携わった、大成化工株式会社白石社長、吉田興産社長吉田社長に会ってきます。
帰ってから報告しますね。

10月17日より生理が始まり、21日の状況は

生理が終わった直後の細胞診標本です。
白血球がやや多く見られます。
生理直後ですので、それほどの違和感はありませんが、中央の細胞が心配です。
やはり、細菌性腟症に特有なClue cell (クルーセル)です。
細胞診標本では明らかな乳酸菌は見られません(正常でもこの時期はほとんど見られません)。
グラム染色標本を観察しても、中央にClue cell、そして標本全面に腟ガルドネラ菌が出現してります。
拡大を上げてみると、
腟ガルドネラ菌に加え、モビルンカスも若干見られ、細菌性腟症の所見を示しています。

やはり、(このブログの最初の画像でも分かるように)治療後も乳酸菌に混じり、
小型で赤く染まる腟ガルドネラ菌が存在していましたので、今回の結果も致し方ないのかも知れません。
フラジールの腟座薬2週間、同時に1週間の経口投与にも拘らず、腟ガルドネラ菌が存在することは耐性を獲得している可能性も考えなければならないのだろうか?

10月29日よりフラジール腟座薬1週間開始(排卵の頃)

腟座薬開始直後から症状はあまり良くないとの情報が届いていました。
また前回の様なグラム陽性桿菌が悪さをしているのか?
それとも別の菌が原因なのか?
そんなことを考えていると、いつも脳裏をかすめる “あいつ”がいます。
日本のお医者さんは「雑菌だよ!」とあまり取り合ってもらえませんが、欧米のお医者さんは泌尿生殖器の感染症で比較的重要視している微生物。
マイコプラズマやウレアプラズマ、、、???
私は以前から「こいつらは表に出てこないで裏で悪さしているのではないか」と疑っているやつらなんです。
ですから、強い腟炎が見られるケースで通常の感染症(淋菌、クラミジア、カンジダ、トリコモナスなど)が陰性の場合、アイラボのマイコプラズマチェックを進める場合があります。
比較的陽性のことが多いのです。

11月5日検体採取

症状はかなり良くない状況とのことですが、検体が送られてきました。
写真の様に、フラジール治療後とのことですが、白血球が多く腟炎の状況でした。
標本背景には細菌と思われる青く染まる物質が多く、かなり汚い状況です。
治療終了直後なのに、信じがたい膣炎の状況です。
しかしグラム染色をみると、乳酸菌(毎視野5個程度)が見られ、腟ガルドネラ菌も写真の様に若干認めます。前回もそうでしたが、腟ガルドネラ菌を完全に死滅させられていないのか?耐性を獲得しているのか? (この件については早速製薬会社に情報収集をお願いしました。)
これから生理まで約1週間、もっと乳酸菌が増えることを祈るだけです。
ひどい膣炎の原因はこれか?(菌交代現象)によるカンジダ腟炎を起こしていたのです。
フラジールを投与していたので想定内の状況ですが、カンジダが増えられる環境にある事が確認できたことは個人的には嬉しかった。なぜなら、カンジダが増えられるだけのグリコ-ゲン(糖分=栄養源)が存在することを意味しているからです。
カンジダの増殖や症状が強くならなければよいのですが、、、と心配もありますが、このような胞子が現状では比較的少ないことが救いです。

その後、症状は徐々に改善し、オリモノや臭いは気にならないと、連絡があり

しかし、心配の種を確認するため、Eさんに了解を頂き、マイコプラズマの検査をさせて頂く事にしました。

第4報 Eさん 見て! 見て! 10/4の検体だよ!

毎朝、私がベッドから去るとまとっていたタオルケットを丸め、
散歩に行くよと言うまでこうしています。
私のぬくもりがいいのかな?
寝起きのせいか、ちょっとブス
臭いがいいのかな?
そういってくれるのは雄(ゆう)君だけ
本当はこんな美男子
小さな子供たちにも“可愛い”って言ってもらえるんですよ

10/4に採取したグラム染色標本です

青く染まる長い菌は紛れもない乳酸菌です。
Eさんの検体で初めての乳酸菌
嬉しい!の一言
明らかな乳酸菌の他に、あの膀胱炎を起こした青く染まる短い菌(桿菌)や赤く染まる小さな菌(腟ガルドネラ菌)もいます。でも、
乳酸菌頑張って!この中で一番強くなってね!そんな思いで、Eさんにこの画像を送信しました。

Eさんからは
ありがとうございます!
乳酸菌嬉しいです!!

そして、10/11日に採取した検体が届きました。

喜びから1週間後です。
乳酸菌の割合が増えています。
腟ガルドネラ菌やグラム陽性桿菌の割合はさらに低くなっています。
これから生理を迎える様です。
乳酸菌頑張れよ!
祈る気持ちです。

私達アイラボのモットーはBe with you (あなたと一緒)です。
雄はこうして2時間余り待っていました。
それでは散歩に行ってきます。

第3報 細菌性腟症の治療に挑戦、思いがけないハプニングが

第1回(8月6日:婦人科で治療後にオリモノや臭いが気になるようになった)、第2回(8月29日:細菌性腟症と診断された1ヶ月後はどうなった?)の記事で紹介した女性(Eさん)がフラジールによる治療に挑戦した記録を報告します。

先ずは初回の写真をもう一度見ておきましょう

月経の出血が終わった時期(7日目)に採取した画像です。
標本の背景はきれいですが、写真中央に細菌性腟症に特徴的なClue cell(クルーセル)が見られます。
月経中も腟ガルドネラ菌はしっかり生きていたことが分かります。乳酸菌の姿はほとんど見ることはできません(元来、排卵の頃まで乳酸菌はあまり見られません)。

生理直前の状態を見てみると 驚き!でした

前回(月経直後)に比べ、白血球が多く若干腟炎を伴っているように見えます。
Eさんもこの写真を見て大変驚かれた様子でした。

少し話は飛びますが、Eさんが「アイラボさんの商品の中にオシャレな貴女のパスポートというキットがありますが、どんな思いで名付けたのですか?」と質問されたことがありました。
「顔のお手入れや素敵な洋服を身に着けるのと同じように、デリケートゾーンのおしゃれ(健康)にも気を使ってくださいね。」という思いでそのキットを作ったことを話すと、Eさん「それって素敵ですね。私も何とかデリケートゾーンの健康を取り戻したいので治療に挑戦します。」
ということで、生理が終わった時点で婦人科を受診しました。

治療にはフラジール腟座薬が処方されたようですが?

5日分のフラジール腟座薬を処方して頂きました。
2週間ぐらいは良くなった気はしましたがすぐに戻ってしまいました。
(細菌性腟症の治療を行っている婦人科医に治療効果について尋ねてみると、「治療しても一時的には良くなるが、パートナーとの性交渉を始めると元に戻ってしまう。」という回答を頂いていました。「今回もそうか?」と、少し落ち込みましたが、細菌性腟症は性感染症ではないとの認識を持っていましたので、この点についてもいずれ解明する必要があると改めて感じました。

そこで今度はEさんの知り合いの医師に相談し、以下の様にしっかりした治療スケジュールを作成し、同医師より処方していただく事にしました。

【治療の予定】
9/2~1週間目、フラジール腟座薬・飲み薬
9/9~2週間目、フラジール腟座薬
9/15終了
9/19自己採取検査
9/21生理スタート
パートナーには飲み薬を飲んで頂く予定です。


実際は、経口薬は9/3~9/10、腟座薬は9/3~9/17投与しました。
腟座薬を1回挿入だけでオリモノはほとんどなくなり、臭いも感じません。おりものの性状は腟座薬のカスが残っている感じで白いものが出てきます。
予定より生理が4・5日早く来てしまい検査できなかったので、9/26日に検体を採取してアイラボに送りました。

9/26日採取の検体を見てびっくり

治療が終わったばかりというのに、この白血球の多さは何?どうなってんの?
細菌性腟症を疑う所見はないけど、何やら小さな桿菌がいる(写真にすると見にくいですね)
この菌が炎症の原因か?
グラム染色でもう少し詳しく見ると、グラム陽性桿菌がたくさん!
乳酸菌とは大きさが全く異なるので一目瞭然(おかしい)

9/29日 Eさんから一枚の画像 おしっこが真っ赤に!

9/26日に検体を採取してアイラボに送りましたが、この日から残尿感を感じおかしいと思っていましたがそのまま放置していたら9/29に血尿になりました。病院に行ったところ膀胱炎と診断され、ホスミシン(ホスホマイシン)を処方された。おりものは少し増え、においも感じるようになり、状態はあまりよくありませんが、本日10/4日検体を送ります。

さてその結果はどうなんでしょうか?
今日はここまでにします。

ハイリスクHPV感染の男性がHPV強制排除に挑戦(5 最終回)

彼女が子宮頸がん検診を受けたら軽度異形成と診断されました。
そのことが原因で彼女と別れることになってしまいました。
そんな彼(K氏)がアイラボの男性のHPV検査を依頼しました。
その結果は、39型、52型、51型が検出され、この男性がHPVを強制的に排除すことに挑戦した話。
k氏は、自分と同じ悩みを持つ男性は少なくないと思うので、Dr.
シイナのブログで紹介することを承諾してくれました。

2023年7月1日のブログ「10年前に風俗を利用した。5年後彼女がLSILに!そして今俺にHPVが!」が最初の記事。
第1回2023年10月24日
第2回2023年11月 4日
第3回2023年11月22日
第4回2024年 4月 7日 ※この時点で51型は消失したが、52型と39型が残ってしまいました。
そして2024年の6月からサイドの挑戦が始まりました。今回がこのシリーズの最終回です。

2024年6月 再度べセルナクリームによる治療を開始

お世話になっております。
Kです。
昨日6/17から再度の挑戦を開始しました。
治療方針は以下の通りです。
ベセルナクリームジェネリック24袋を購入、1度に2回分使用して全体に塗布し、4週間で使い切る
7月中旬には治療が終了すると思います。


このようなメールが届きました。
前回べセルナクリームを処方して頂いた先生は、効かないタイプ(HPVの型)があるとのことで処方して頂けなかったようです。そこでk氏はネットで購入したようです。
“1度に2回分使用して全体に塗布し、4週間で使い切る” という意味は亀頭部分だけでなく、竿(陰茎)部分を含め、男性性器全体に塗るという意味です。
6/19 昨日の夜お風呂に入ったときは、少し赤くなっていましたが、シャワーを当てても痛みはありませんでした。今夜2回目のベセルナクリームを塗布する予定です。
6/21 2回目が終わって少し赤くなってはいますが、痛みはないので、今日3回目をやろうと思います。
6/23 3回塗布しましたが、包皮の内側が赤くなって少しひりひりしますね。痛痒い感じです。
皮はむけてないので来週も治療は継続する予定です。
6/29 今週月曜に4回目の塗布を行い、火曜に刺激を与えてしまいました。
赤く腫れてしまい、カリに近い亀頭部分の皮がむけたように白くなってしまいました。
治るまで様子を見ようと思います。


【私からの返信】
kさん
そうですか?
それは残念な気がします。
私は治療に関しては全くの素人ですが、細菌の場合、治療を中断すると弱りかけた細菌が復活すると、より強い抵抗性になります。薬剤に対する耐性が獲得されるためです。
HPVとべセルナクリームでそのようなことが起こるかどうか不明ですが?
前回も、途中から薬剤の間隔が長くなっていますので、そのことが少し心配です。
椎名

そうなんですね。
弱りかけたHPVが復活することがあるのですね。
復活すると耐性がついてしまう。
完治させるのは難しそうですね。

7/8 だいぶ回復してきたので、今日から治療を再開したいと思います。
7/9 7/24日に治療が終了する予定です。
7/18 昨日治療する予定でしたが、シャワーを直接当てると痛みがあったので断念しました。
痛みが引いたら再開します。残り4回です。
7/24 まだ腫れているので治療は一旦やめています。そろそろ再開する予定です。
7/25 昨日もまだ腫れていたので治療はできていない状況です。
私の場合、一日おきに4回治療するとひどく腫れることが分かりました。
他の人は腫れないんですかね?
8/6 12回分の治療がやっと完了しました。
治療した日は以下の通りです。

1回目:6/17(月)夜
2回目:6/19(水)夜
3回目:6/21(金)夜
4回目:6/24(月)夜
二週間中断
5回目:7/8(月)夜
6回目:7/10(水)夜
7回目:7/13(土)夜
8回目:7/15(月)夜
二週間中断
9回目:7/29(月)夜
10回目:7/31(水)夜
11回目:8/2(金)夜
12回目:8/5(月)夜

腫れがひどかったので途中2回治療を中断しました。効果が薄れてしまうか心配ですが、とりあえず、一旦無事に終わってよかったです。
8/29 現在は腫れもなく状態はいいと思います。
性行為はありません。


8/30【私からの返信】
kさん
検査の前に飲みますか? 後にしますか?
八王子に来れますか?
椎名

どちらでも大丈夫です。
八王子行けます。

9/14 本日はお会いしていただきありがとうございました。椎名さんのお話を聞けて私の肩の荷が少し下りました。早く彼女ができるように頑張りたいと思います。
近いうちに検査をしようと思います。
結果がダメだったとしてもまた治療を再開するつもりです。
本日は貴重なお話が聞けて参考になりました。
ありがとうございました。

初めてお会いするKさん 遠いところまでよく来てくれました

初対面、Kさん印象は優しそうな好青年。
今回の飲み会、彼に検査をする前と後のどちらがいいかと聞いたところ、kさんからは「どちらでもOK」の返事が返ってきましたが、お会いするのを検査の前に決めたのは私です。私の方が結果を悲観的に考えていたもかも知れません。kさんはもし52型と39型が排除されなかったら再度挑戦する覚悟ができていましたので「どちらでもOK」だったと思います。

アイラボのモットーは「Be with you(あなたと一緒)」ですが、お客さんとこんな機会が持てたのは初めてです。3時間くらいいろいろな話をして有意義な時間を過ごせました。陰性になって早く素敵な彼女さんと巡り合えるようにと祈りながら別れました。

そして昨日HPV検査の結果が出ました。

今回の検査では、綿棒を4本(通常の倍)渡しました。性器全体を擦過するためです。
検体処理を担当した細胞検査士からは十分過ぎるくらい細胞が採取されていましたという連絡を受けていましたので、まだウイルスが残っていれば確実に検出されるはずです。

結果は 陰性 52型も39型もきれいに消えていました。

kさんおめでとう

Kさんからこんなメッセージが届いています。

俺は39,51,52型のHPVに感染していましたが、ベセルナクリームによる治療で完全に治すことができました。
初めてベセルナクリーム(12袋)で治療したときは、亀頭の皮が剥けて赤く腫れてしまい治療間隔(2日に1回のペース)を守ることができず、結局HPVを消失させることはできませんでした。
しかし、ベセルナクリーム(24袋)で再挑戦したときは、できるだけ治療間隔を守って治療し、完全にHPVを消失することができました。(亀頭、かり、包皮内側で12袋、包皮外側で12袋使用)
治療で大切なことはできるだけ治療間隔を守ることだと思います。赤く腫れて痛みがある場合は引くまで中断するしかありませんが。
ハイリスクHPVの場合、どこに感染しているのか目では確認できないので性器全体にベセルナクリームを塗布する必要があります。結構時間がかかり大変ですが、治る病気だと思いますので最後まで治療することをお勧めします。
俺の経験が治療のご参考になれば幸いです。


子宮頸がんは女性だけの問題ではない。もっと多くの人にこの病気の本当の姿を知って頂き、皆さん個々の性のあり方を尊重しつつ、HPVワクチンの接種、子宮頸がん検診、私達が提供している郵送検査など、子宮頸がん対策の方法は沢山あります。勿論HPVの感染を可能な限り防ぐこともその一つです。どうか自分に合った方法をうまく活用して自分はもとより大切なパートナーを子宮頸がんから守りましょう。
最後になりますが、Kさんからの情報提供は同じ悩みを持つたくさんの男性、そして医療関係者に役立つ情報と思います。医師法や薬事法に抵触しない範囲での対応でしたが、Kさんには心から感謝致します。お幸せに!
私達は子宮頸がんゼロを目指しています。

ハイリスクHPV感染の男性がHPV強制排除に挑戦(4)

先生の処方通りの治療はできなかったが?

ハイリスクHPV感染の男性がHPV強制排除に挑戦(3)2023年11月22日の記事では、それまで実施したべセルナクリームによる治療後初めてHPV検査を実施し、感染していた51,52,39の中の51型のみが消失した結果でした。
Kさんよりその後の治療方針が下記に示された内容で行われる旨の連絡がありました。

【Kさんが今回実施した治療スケジュール】
7回目から11回目までは亀頭カリおよび包皮内側に12回目は包皮外側根元に塗布することにしました。
7回目の塗布11/24
8回目の塗布12/1
9回目の塗布12/8
10回目の塗布12/15
11回目の塗布1/5
12回目の塗布1/19
このようにおおむね1週間間隔で塗布しましたが、10回目に若干赤くなったので11回目以降は2週間間隔で行いました。
そして3月13日に包皮外側と根元部分から、3月21日に亀頭・カリ・包皮内側から採取した検体がアイラボに届きました。その時の細胞像です。
最初に届いた包皮外側と根元からの検体は、細胞成分は採取されているが、観察できる細胞が少なく、形態学的観察には適していません。
後に届いた亀頭・カリ・包皮内側から採取した検体には極めてたくさんの細胞が見られ、画像の様に核を有する細胞(有核細胞)を多数認め、核の大型化や濃染傾向が見られます。(このような所見は非感染例と異なり、HPVの活発な増殖が関係しているかも知れません。)
この様に、核が複数存在し、大型化や濃染傾向が見られますが、このような細胞も非感染例では見られません。

HPV検査の結果は!

亀頭・カリ・包皮内側の検体、包皮外側と根元からの検体共に52型と39型が検出されました。
HPVが排除されていないことが判明しました。
Kさんはかなりのショックだったようです。
最初に塗布した時の反応が思いのほか強かったことで、それ以降はこのブログで示したような条件で治療されました。最初の強い反応が見られた時51型は消失しましたが、52型と39型を叩ききることが出来なかったため、その後べセルナクリームの塗布条件を緩めたことが排除につながらなかった可能性が考えられます。
今回はとても残念な結果でしたが、kさんは薬を処方して頂いた先生に相談して再チャレンジするとの事でした。主治医の先生にも今回の結果をお伝えして、是非先生の指示に従っていただければと思います。

kさんのように苦しむ人はたくさんいます

kさんは風俗を利用して感染しましたが、私達が2022年に実施した30名の風俗営業従事者におけるハイリスク型HPVの感染者は22名(73.3%)で、複数のHPVが検出されたケースが多いのです(論文掲載確定)。風俗を利用することを否定するものではありませんが、淋菌やクラミジアに比べても感染の危険性は極めて高いことを改めて認識して頂きたい。子宮頸がん対策は検診だけでなく、HPVに感染しない、感染させない対策こそが最も重要なのです。この仕事に従事する人はHPVワクチン接種の義務化や利用する人もワクチン接種をまじめに考えるべきと思われます。私達の無料相談では風俗だけが問題ではなく、出会い系サイトを利用した人たちも同じ悩みを抱えています。

セルフメディケーション!
自分の健康は自分で責任をもって守りましょう。
大切な人のためにもう一度自身の性生活を見つめ直しましょう。
ご相談はアイラボで、きっと役立つ情報があると思います。

ご本人(kさん)からのメッセージ

以前交際していた女性が健康診断で引っかかり、精密検査をしたところ、子宮頸部が軽度異形成になっていることが分かりました。俺は昔風俗に行ったことがあり、嫌な予感がして自分もHPV検査をしました。結果はハイリスク型HPVに感染していました。とてもショックで何よりも自分の行いのせいで彼女に移してしまったことに責任を感じました。その後、ハイリスク型HPVの治療方法を色々調べてみましたが、基本的に治療方法はないことが分かったので絶望的でした。そんな時にアイラボの椎名さんに相談し、ハイリスク型でもベセルナクリームで治療してくれるお医者さんを紹介してもらい治療を始めることができました。しかし、治療1回目は翌日の夜に亀頭の皮が剥け赤く爛れてしまい、シャワーのお湯が当たると激痛でした。痛みが引くまで約1ヶ月かかり、その後治療を再開しましたが、それ以降は皮が剥けることはなく痛みや赤く爛れることはありませんでした。しかし、ベセルナクリーム12回分の治療後の検査では、再びハイリスク型が検出されてしまいました。治療は痛みや時間と手間も掛かり、期待もしていたので、この検査結果は正直とてもショックでした。
しかし、ハイリスク型の治療方法はこの方法しかないので継続していくつもりです。治療は1日おきに行うように言われていましたが、痛みや爛れの恐怖心から週1ペースで行っていたので、それがよくなかったのかもしれません。今後は1日おきに治療して完全に治したいと思います。

子宮頸部の円錐切除術後に細菌性腟症が多い

日常の細胞診業務を行っていると、
子宮頸部の円錐切除術後のフォローアップ例に細菌性腟症が多い気がします。
それは私だけでなく、他の細胞検査士も気になっているところらしい。
このような画像はこのブログでたくさん紹介していますが、
細菌性腟症の典型的な例です。
今回の記事は、職員が画像と記事の概略を提供してくれました。
数年前、夜寝ていると足のムズムズのため、睡眠不足になりました。
もともと子宮筋腫があり、不正出血があったので婦人科を受診しました。
すると、ヘモグロビン量が6.1g/dlとひどい貧血状態であることが判明。
足のムズムズは鉄欠乏性貧血によるむずむず脚症候群であることが判明。
筋腫の数も多いことから、内視鏡的子宮全摘術を受けることになりました。
その手術が終わって1年半が経ったこともあり、
細胞検査士である自分が加藤式器具で採取し、自分が標本を作製し、
自分で顕微鏡を観察しました。 
まさしく、完全セルフチェックですね。
なるほど
白血球はほとんどなく、乳酸菌がたくさん見えます。
アイラボの腟内フローラチェックなら「とてもきれい」と評価できます。
先ずは細菌性腟症になっていなかったことが安心だったようです。

円錐切除や子宮全摘の手術では、感染予防のため大量の抗生物質が使われます。
そのために正常細菌叢が乱れ、改善することなしに乳酸菌の仲間が復帰できない状態が継続しているのではないのではないかと推測しましたが、必ずしもそうではなく、
乳酸菌が住みにくい何らかの要因があるのではないかと改めて感じました。

子宮や腟内の治療後に臭いが気になって悩むようなら、
気軽にチェックだけでも受けてみましょう。

ハイリスクHPV感染の男性がHPV強制排除に挑戦(3)

勇気を出して塗布を再開しました

第1回目の塗布は、(2)で報告したように、亀頭部分が赤く腫れ、その部位の皮がむけたりして、結構つらい思いをしましたが、症状が治まったのでべセルナクリームによる治療を再開しました。
2回目【10/6(金)夜】と3回目【10/13(金)夜】は1回目と同じ部位(亀頭部分から包皮内側)に塗布しました。
その結果は、1回目とは違って、赤く腫れたり、皮がむけるなどの辛い症状は全く見られまかったので、1週間後に3回目を実施しました。3回目も同様で、症状はほとんどありません。

続いて4回目【10/20(金)夜】、5回目【10/27(金)夜】、6回目【11/03(金)夜】はこれまで塗布しなかった、陰茎の部分に挑戦しました。
この部分についても赤く腫れたり、皮がむけたりすることはありませんでした。

治療開始後初めてのHPV検査を依頼

アイラボからは、4回分のキットを半額で提供させて頂きました。
キットには、細胞保存液と2本の綿棒がセットになっていますが、高価な検査ですので綿棒をご自身で追加し、1回の採取ではなく数日間採取してそれらをその都度細胞保存液に入れることを提案しました。治療によってウイルス量が減少している可能性があるためです。採取する部位はKさんにお任せしました。

kさんより採取した部位の報告がありました。
『今回は亀頭、カリ、包皮の内側と外側、根本周辺から採取しました。』

kさんは亀頭、カリ、包皮の内側を計3回、包皮の外側(竿の部分)を計3回ずつ塗布していますので、最初の検査ではそれら全ての部分から細胞を採取されたようです。

最初のHPV検査の結果は!

治療前に検査した時は(1)の写真で示すように、少し大型になった核がいくつか見られましたが、治療後ではこの写真の様に核を有する細胞は認めますが、異型のある核はほとんど見られません。
標本をくまなく観察してもこのような核を有する細胞はそれほど多くありません。
亀頭やカリの部分には写真の様な白血球(好中球)がみられることはありませんが、このように集簇性に出現していることも治療に伴う炎症性変化と思われます。
この写真は、細胞や核が大型化しているように見えますが、べセルナクリームによって細胞や核の中に存在するHPVが攻撃され、膨化変性した所見と推測されます。

Kさんが採取した検体にはたくさんの細胞が採取され、検体として適正と判断できましたので遺伝子検査を実施しました。
結果は39型と52型が検出されました。

今回は、亀頭から陰茎、さらに根元の部分まで擦過して検体を採取していますので、どこに存在したかは不明です。
「一気にすべてが消えた!」、、、といいたいところですが、今回の検体採取が最後の塗布からおよそ10日ほどですので、ウイルスそのものは存在しても死んだウイルス(感染力のないウイルス)である可能性も否定できません。
焦る気持ちはわかりますが、もう少し検査までの時間をあけたほうが良かったかもしれません。

また、Kさんは現時点で医師から処方されたべセルナクリームを半量(6回分)使っただけとのことですので、今後残りの全てを使い切るとのことです。

でも51型が検出されなかっただけでも期待がもてそうですね。
頑張ってください。


【その後の途中経過】
kさんから11月30日に連絡がありました。
11月24日に7回目の塗布を行いました。
一週間が経過しましたが、現状では特に目立った症状はなく、辛いこともありません。
とのことです。

ハイリスクHPV感染の男性がHPV強制排除に挑戦(2)

8月31日
決心していよいよ挑戦!
入浴時に性器全体をきれいに洗いました。

“湿疹”や“おでき”などで皮膚科を受診すると抗生物質やステロイド系の軟膏を処方してくれますが、この場合は患部に塗ってくださいとの説明があります。また、尖圭コンジローマであれば、感染部位はイボの様に隆起していますので塗る部位の確認は容易です。しかし、ハイリスク型HPVは感染部位に全く変化がないため、性器のどの部位に感染しているのか分からないことが治療する上で最大の問題点になります。
今回の場合は、医師はべセルナクリーム処方し、使用上の注意点を説明した上で後は自己責任で治療することになります。

アイラボのモットーは Be with you !

私達ができることには最善を尽くして皆さんの悩みを一緒に解決しよう!
それがアイラボのBe with youです。
今回はそんな中でkさんの協力を頂いて作業を進めています。
これから示す画像はDrシイナとkさんが共同で作製した手作り作品です。
分かりやすく少し大げさな図ですがその辺をご理解ください。

Kさんが選んだ治療方針

kさんはアイラボの検査キットでHPVに感染していることを調べました。
この検査は検体の採取をkさん自身が行いました。
綿棒を水に浸し、余分な水分を払い落としてから外性器部分をこすって細胞を採取して頂きます。
当然セックスで感染する部位は亀頭やカリの部分だけでなく、陰茎やその根元まで感染の可能性が考えられますので、採取する部位をいくつかに分けて検査する方もいます。
kさんは亀頭・カリ・包皮内側・包皮外側から採取していますので、3種類のハイリスクHPV(39,51,52)はのどこかに感染部位があると思われます。
念のため肛門周囲も検査されましたが、そちらは陰性でした。

8月31日夜、べセルナクリーム塗布開始!

亀頭から陰茎根部までの陰茎全体に塗布するのは怖かったので、先ずは亀頭・カリ・包皮内側の部分(比較的白く見える部分)まで塗布しました。(画像の中で水色の四角でかっこった範囲)

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9/1朝(約10時間後)亀頭の赤味や腫れは無し、シャワーを患部に直接当てても特に痛みはなかったが、
9/1夜(約24時間後)亀頭部分が赤く腫れ皮が少しむけ、シャワーを直接かけるとしみるような強い痛みを感じた

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9/2~9/5 (塗布開始から2日から5日)は亀頭部分の皮がむける範囲が拡大し続け、亀頭部分の半分ぐらいの皮がむけました。そして皮がむけた部分は赤くただれ、痛みがひどい状態でした。

9/6~9/14 (塗布開始から1週間から2週間の間)は亀頭部分の皮がむける範囲はやや収まったが、赤く腫れたままで痛みは継続していました。

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9/15~9/21 (塗布開始から2週間から3週間)は亀頭部分の腫れや痛みは少し改善したが、包皮内側の皮がむけ始めて強い痛みが出るようになりました。

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9/22~10/5 (塗布開始から3週間から約1ヵ月)
塗布開始から3週間から4週間が経過した頃から皮がむけた部位が徐々に再生し、腫れや痛みも消えてきました。そしておよそ1ヶ月後の10月に入ってほぼ全快したと思われます。

最初のチャレンジが終わりました。

最初のチャレンジが終わりました。
kさんはもとより、一緒に歩んできた私自身心からkさんに「大変でしたね」と言いたい思いです。
ハイリスク型HPVはサイレント(何の症状もなく静かに)に、しかもかなりの感染力で老若男女に関わらずセックスを介して感染が広がっていきます。
kさんの様に、(以前風俗を利用した経験がある、、、事とは別に、)ごく普通に好きな人に巡り合い、ごく普通のカップルと同じように仲良くなり、そして結ばれます。そしてある時、子宮頸がん検診を受けた彼女さんがASC-USやLSIL(軽度異形成)などと診断されたことで、HPVの感染が疑われたり、感染が明らかになり、HPV感染が二人の大問題に発展してしまうのです。細胞診(顔つきの悪い細胞があるかどうか顕微鏡で観察する方法)が普及し始めた50年前は子宮頸がんの原因すらわかっていなかったのです。そして今では「子宮頸がんの原因はHPVの感染」であることが明らかになったことで、HPVワクチンが登場したり、子宮頸がん検診にもHPV検査(遺伝子検査でHPVの感染があるかどうか調べる検査))が含まれる時代になってきました。

子宮頸がんの原因は「ハイリスク型HPVの感染」であり、それはセックスを介して男性から女性に女性から男性に感染することをはっきり認識しましょう。

現在kさんは、第二回目のチャレンジを始めています。
※途中経過をお聞きしたところ、初回に比べてかなり楽なようです。

このような方法で男性のHPV感染の治療が可能になることに期待します!

このチャレンジが終えたら何回かHPV検査を実施する予定です。
kさんのその後についても皆さんに報告していく予定です。
また、今回報告した内容にkさんから追加や修正の希望がありましたら随時対応してまいります。