Femバランスチェック

腟内フローラチェックのグレードアップキットです

Femバランスチェック

■私達の専門は細胞診といって顕微鏡で子宮頸がんに関係のある細胞があるかどうかを調べるのが仕事
ある時、女医さんから提出される検査依頼書に「におい⊕」という文字が頻繁に記載されていることに気が付きました。(私の脳裏にはぼんやりでしたが細菌性腟症の文字がありました)早速先生にお電話を差し上げ、先生のクリニックにお邪魔することになりました。先生からの開口一番は「何か私悪いことしましたか?」でした。「いいえ、先生が細胞診検査依頼書に(におい⊕)と書かれていることについて私なりに思うことがあってお邪魔しました。先生は細菌性腟症という病気ご存じだと思いますが?」と質問すると、「エ、それなんですか、知りませんけど」という返事。(におい⊕)と書かれた理由を伺うと「父(婦人科医)は日頃診察の時に気になったことがあったらメモをしておきなさいと言っていたものですから」との回答。更に「成るほど、先生は診察の時この人チョット臭いが気になると感じたわけですね。」「そうです。 チョットいやな臭いという感じかな?」。こんな会話の後、「多分先生が(におい⊕)と書かれた方は細菌性腟症であったと思います。この病気のことについて婦人科医である先生もよく知らないということは、多分、多くの女性にとっても異常という認識はないと思いますので、共同で学会に発表しませんか?と提案させていただきました。
日本臨床細胞学会で発表してみると、座長の先生も話には聞いたことはあるけど、実際どのようなものはは分からないご様子でした。
この研究を続ける中で、スペインの研究者が「男が黙って去っていく病気」と表現していた記事を目にした時、女性の健康に特化した検査の重要性を痛感し、現在に至っています。
(関連論文)
椎名義雄、小林薫、他:子宮腟部擦過スミアにおけるclue cell 出現の意義に関する研究(J.Jpn.Soc.Clin.Cytol.34(1)1-6.Jan.1998.
小林薫、椎名義雄、他:Gardnerella vaginalis 感染におけるclue cellの診断的意義と治療に関する研究、杏林医会誌、27(2),177-184,1996.

この研究で得られた最も重要なことは、培養法や遺伝子解析など、多数の菌の分離・分析するより、乳酸菌、腟ガルドネラ菌、モビルンカスの動態を見るだけで腟内環境が容易に評価できるヌージェントスコアの算出がコスト的および客観性に優れていると思われます。私達が提供しているFemバランスチェックはグラム染色や単染色といった伝統的方法に細胞診標本を組み合わせることにより、フローラバランスだけでなく、腟炎や感染症(トリコモナスやカンジダなど)の有無、更に腟内フローラと密接な関係があるホルモン評価を同時に観察することで、女性特有の悩みを総合的にチェックできるものです。現在この方法は、乳酸菌サプリやホルモン療法の効果判定等の研究分野においても利用されています。
■健康な女性の分泌期(排卵から次の生理)後半の腟内

グラム染色で観察すると、青く細長く染まるのが乳酸菌(デーデルライン桿菌)です。乳酸菌以外の細菌はこの画像からは確認できません。きわめて健康的な腟内です。培養法や遺伝子分析など手間やお金がかかる方法は必要ありません。
この状態をNugent Score (NS=ヌージェントスコア)で評価すると、乳酸菌4+「0」、腟ガルドネラ菌ー「0」、モビルンカスー「0」ですので、NSは「0」で正常となります。アイラボの評価ではとても良いになります。
■性成熟期女性(妊娠可能な年齢で生理がある人)の分泌物

これもグラム染色したものです。
前の写真と同じ倍率ですが、小さく丸い団子のように見える菌がたくさん見られます。また、赤く染まるものと青く染まるものがあり、共に腟ガルドネラ菌です。この菌が腟内を支配するようになると、自身でオリモノの臭いが気になるようになります。魚臭帯下(ぎょしゅうたいげ)といい、魚の生臭いような異臭を訴える方が多いです。このケースをヌージェントスコアで表すと、乳酸菌ー「4」、腟ガルドネラ菌4+「4」、モビルンカスー「0」、ですのでNSは「8」となり「異常」
と評価され、アイラボでは腟内フローラの状態は「乱れている」と評価しています。
■性成熟期女性から得られた検体

こちらもグラム染色したものです。倍率も同じですが明らかな乳酸菌は見られません。腟ガルドネラ菌は右下方に集団で見られ、他の部位にも散らばっています。この写真で注目したいのは三日月様に見える細長い菌です。これはモビルンカスといい細菌性腟症に関係した菌といわれています。ヌージェントスコアは、これら3種類の菌の割合で腟内フローラの状況を数値化したものです。このケースは、乳酸菌ー「4」、腟ガルドネラ菌4+「4」、モビルンカス2+「2」「10」となり「異常」と評価されます。アイラボの評価でも「乱れている」になります。
■性成熟期女性から得られた検体

こちらは単染色したものです。
乳酸菌は大型で特徴的な菌ですので、この染色でも鑑別は容易です。
■性成熟期女性から得られた検体

こちらも単染色したものです。腟ガルドネラ菌とモビルンカスも特徴のある菌ですので鑑別は容易です。
■アイラボのFemバランスチェックは伝統的な方法を駆使したキット
腟内に生息する微生物達(腟内フローラ)の増減を劇的にとらえることができます。最近いろいろな細菌を遺伝子的に調べる方法が開発されていますが、少なくても細菌性腟症の診断には不要な検査と思われます。細菌性腟症で問題になるのは「嫌な臭い」と「流産や早産」の原因になるという点です。乳酸菌の割合が少なくなることで炎症を起こしやすくなるという説もありますが、■乳酸菌がほとんど見られず、腟ガルドネラ菌が腟内を支配した状態(クルーセルがみられるケース)でも多くの場合炎症(白血球の増加)は伴いません。アイラボではクルーセルがみられて炎症がないケースをBV-2として臨床の先生方には報告しています。クルーセルがみられて炎症を伴う場合はBV-3として報告していますが、圧倒的にBV-2の頻度が高いです。BV-2とBV-3の違いについて、私達は単に腟内フローラが乱れた状態(BV-2)とは異なり、BV-3は他に何らかの微生物の関与があると考えています。アイラボが細胞診と伝統的な微生物検査を併用している理由はまさにその点に注目しているからです。炎症を起こす原因菌は何か?、、、よくわかっていないのですが、私達は、マイコプラズマやウレアプラズマの関与が少なからずあるのではないかと考えています。日本ではこれら微生物は«雑菌»と捉え、あまり重要視していませんが。臨床の場では、BV-2の治療はフラジールのみ、BV-3はクロマイ治療後にフラジールと、治療も異なるようです。いずれにしても、細菌性腟症(BV-2)のみで流早産の原因になるのか? 炎症を伴っていることに意義があるのか?大変興味深く観察しています。

■ホルモン環境によっても乳酸菌の数は変わります。
以下で詳しく説明しますが、乳酸菌が劇的に少なくなるのは腟内が萎縮傾向に向かい始めてからです。完全に萎縮すると腟内に乳酸菌や腟ガルドネラ菌の餌がなくなるため、両方とも激減します。これは女性ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が共になくなるからです。もう一つは性成熟期(妊娠可能な女性)女性でも排卵の頃と月経前では乳酸菌の数は異なります。排卵の頃はエストロゲンの分泌が最も高くなるため、腟の粘膜は最も厚くなります(余談ですが、この妊娠可能な時期はセックスにも耐えられるように、ほかの菌が入ってきても感染が防げるように体が準備しているのです。神秘!)。妊娠しなかった、、、と脳に指令が行くと黄体形成ホルモンが脳から分泌されます。するとプロゲステロンの分泌が高まり、腟の粘膜が一皮むけます。当然他の細菌が侵入した場合抵抗力が弱くなるので、一皮むけた表面の細胞には乳酸菌の餌となるグリコーゲンがたくさん備わっています。乳酸菌はたくさんの餌のおかげでどんどん増えます。(余談、増えると酸ができます。腟内の酸度が上がり、そこでは侵入した菌は殺されないまでも増えることはできません。腟の自浄作用というんです。神秘的でしょ。余談終わり。)
乳酸菌の数だけ見てもあまり意味はない。腟内フローラは総合的に観察することで意味があるのです。
■腟内が萎縮すると、写真のように乳酸菌も腟ガルドネラ菌も見られなくなる

これは、ホルモンの分泌がなくなるため、乳酸菌や腟ガルドネラ菌の餌がなくなるためで、異常事態ではありません。更年期になると誰でもが起こる現象です。乳酸菌がいないということは腟内の酸度が低下しますので、腟内の抵抗力が弱くなり、萎縮性腟炎を起こしやすくなります。
  • おりものが気になる方
  • 臭いが気になる方
  • 乳酸菌の量が気になる方
  • 細菌性腟症が気になる方
  • 性行為に心配な方
  • 妊活中の方
  • 更年期が近い方
膣内フローラチェック
婦人科自己採取器具セルソフト(細胞診・HPV検査)
アイラボでも販売しています
Femバランスチェックは
■セルソフトで採取してポストに入れるだけ
セルソフトは子宮頸がん検査用に開発された加藤式採取器具の改良型で安全性はそのままに、機能性や優しさを追求しました。販売開始後、お客様からは「簡単に採れました」「「使いやすかった」「痛くなく簡単だった」など、おおむね好意的な意見が多く、「挿入時に少し抵抗感はあったが問題なかった」等の感想を頂いております。
アイラボの職員が最も得意とするのが顕微鏡相手の仕事
■検査はアイラボの細胞検査士によって顕微鏡で調べます
「白血球の増加」「ホルモンバランス」「カンジダの有無」「乳酸菌の量」「腟ガルドネラ菌の量」「モビルンカスの量」「細菌性腟症の有無」等を調べ、写真も添付します。総合的評価は「とても良い」「一般的状態」「やや乱れている」「乱れている」の4段階で報告します。腟内フローラはホルモンやフローラ達の餌の増減、炎症による影響など様々な要因で変わりますので、アイラボでは常に細胞診標本も併用しています。細胞診の併用はアイラボの郵送検査の生命線になっています。検体の採取は本来医師が行うものですが、郵送検査は個人が行います。確実に目的の検体が採取されているかをチェックするのは当然の作業と考えています。適切ではない検体で調べて「陰性」の結果をもらっても意味がありません。実はそれだけではありません。時には前がん病原の細胞に遭遇することもあります。そんな時は、「追加で細胞診検査をお勧めします」といったコメントを添えています。
Femバランスチェックの結果報告書
■結果の報告は、ネットと郵送をご利用になれます
Femバランスチェックは、アイラボに検体が到着後、おおむね数日で結果がでます。日曜日、水曜日、金曜日に検査を実施していますので、その曜日の朝に到着した分はその日のうちに結果がネットで見られることがあります。過去に、あまりに結果が早く出たので、ちゃんと検査をしてくれたのか心配になりましたと言う電話を頂いたことがありますが、心配いりません。アイラボのモットーは「標本(検体)これ人なり、真心を以て接すべし。技術これ美なり、努力をもって研くべし。診断これ命なり、責任をもって臨むべし。」です。
この報告書は、郵送に使用していますが、デザインや内容は受診者の一人に考案して頂きました。いかがでしょうか?
一度チャレンジしてみたい方はこちらから。

腟内フローラとは?

■腟内フローラの乱れは性病と関係はない
口の中、腸の中だけではなく、皮膚や性器(外陰部や腟)には常にいくつかの微生物が住み着いてバランスを保っています。
そして、体の外から侵入する細菌やウイルスなどの病原微生物の繁殖を抑える防御(体を守る)の働きをしています。 腟内フローラの代表は「いくつかの乳酸菌の仲間」で、一般的には善玉菌といわれています。腟ガルドネラ菌は悪玉菌といわれていますが、私達は必ずしもそうとは言えないと考えています。その理由の一つは、乳酸菌が何らかの原因でいなくなると腟ガルドネラ菌が増えてきます。しかし、腟ガルドネラ菌が腟内の主役になっても白血球の増加は多くの場合ないのです。つまり、体は困った事態と感じていないのです。考え方をもう少し変えると、乳酸菌がいなくなったのなら(少し臭いは気になるかもしれないが)俺達が代わりに腟内を守ってやろうか。そんな役割をしているのではないかとも思うふしがあり、嫌な臭いになるから悪玉菌と思われがちですが、準善玉菌である可能性も否定していません。腟ガルドネラ菌もグリコーゲンを分解して酸を作るのですがその力が弱いのです。
腟内や外陰部は肛門から大腸菌などのいろいろな細菌が日常的に侵入しています。また、性交においても通常とは異なる微生物が侵入することになりますが、乳酸菌は腟内の細胞がもっているグリコーゲンという糖分を分解してたくさんの「酸」を作ります。酸がたくさん作られると腟内が強い酸性の環境(pH3-3.5)になります。そうなると、外部から侵入した微生物は「殺されないまでも、腟内では増えることができなくなる」のです。これを腟の自浄作用といいます。しかし、何らかの理由、例えば風邪などで処方される抗生物質の投与(高度異形成などで円錐切除術やレーザー治療を受けた後に細菌性腟症になるケースをよく経験します。)、過剰な性行為、さらに腟内洗浄をすることで腟内フローラのバランスが崩れると、おりものや臭いといった女性特有の症状に悩まされます。同じような症状はクラミジア、淋病、カンジダ症だけでなく、子宮頸がんが進行した時も臭いがきつくなるので、あれ? いつもと違う。と思ったら、早めのチェックが大切です

妊娠可能な女性から更年期のホルモン環境とは

■ホルモン細胞診という専門用語があります
私達が得意とする婦人科細胞診でホルモンの状態が分かるということです。もともと婦人科細胞診は、パパニコロウ先生が腟の粘膜を擦ってホルモンの研究をしていたのです。そんなある時、腟の粘膜を擦った標本(パパニコロウ先生が考案した染色)を観察していると、がん細胞が目に入ってきたようです。そしてこの方法で癌の診断が出来ると確信し、その後世界中の子宮頸がん検診に使われるようになりました。私達は、こんな古い方法でも良いものは大切にして皆さんに提供しています。それではホルモン細胞診の概略を説明します。
膣内フローラチェック
ホルモンによって女性の腟内は劇的に変化しています
一番上の絵は、月経がはじまると青の線で示した女性ホルモン(エストロゲン)が徐々に増え、排卵の前で最も多くなる事を示しています。排卵の後、エストロゲンは徐々に減り、オレンジの線で示した黄体ホルモン(プロゲステロン)が増え、月経になると両方のホルモンが無くなります。排卵の頃(エストロゲン活性が高い時期)腟の粘膜(重層扁平上皮)は最も厚くなります。妊娠できるように性交にも耐えられるようになっているんです。
真ん中の絵の様に妊娠可能な女性は毎月これを繰り返しています。左端には皮膚との違いを示しています。
膣内フローラチェック
■排卵の頃、膣の粘膜の表面を擦った時の写真
オレンジ色に染まる表層細胞以外何も見えません。妊娠という大仕事をするために腟の粘膜は厚くなり、腟内はとてもきれいな状態になります。エストロゲンという女性ホルモンの影響です。
排卵の後、妊娠しないとオレンジ色に染まった表層細胞ははがれます。一皮むけた腟の表面には中層細胞が現れます。その細胞にはグリコーゲンという糖分をたくさんもっているため、乳酸菌が活発に増えます。乳酸菌は糖分を分解して酸をつくるため、腟内は強い酸性に傾きます。肛門からいろいろな菌が入り込んでも、強い酸のため増えることができない仕組みになっています。これはプロゲステロンという黄体ホルモンの影響です。二つのホルモンによって腟内は厚くなったり、酸性に傾いたりして守っているんです。
■これを腟の自浄作用といいます。
■腟の萎縮
更年期になると、生理が無くなり、徐々に2つのホルモンは低下するため、表層細胞や中層細胞はなくなり、写真の様に旁基底細胞が露出します。ホルモンの働き、すごいですよね。このように萎縮の状態になると乳酸菌のエサは無くなりますので、腟内の守りが弱くなり、腟炎を起こしやすくなります(萎縮性腟炎といいます)。
こんなふうに、あなたが知らないところで、ホルモンは神秘的ともいえる働きをしています。
そんなホルモンたちのためにもあなたの体を大切にしてくださいね。

腟内フローラやホルモンが低下すると細菌性腟症や萎縮性腟炎に

述べてきたように、Femバランスチェックは腟内フローラとホルモンの関係を説明してました。
最後に、復習の意味も含め、いくつかのケースを見ていきましょう。分からなくなったら元に戻って確認して下さい。
月経が終わって3日目の写真です。
■ 月経によって腟内は洗い流されきれいになります。月経直前にたくさん見られた乳酸菌も洗い流されます。この写真は月経が終わってから3日目(月経開始から8日目)です。これから排卵までの一週間程の間にエストロゲンが増え、緑色の中層細胞はなくなります。本来であれば、乳酸菌も何もない状態(血液成分が若干の頃事もあります)ですか、この写真の扁平上皮細胞には腟ガルドネラ菌が群がっています(クルーセル)。そうなんです。月経直後でも細菌性腟症ではこのように腟ガルドネラ菌は観察されます。

典型的な細菌性腟症を疑う所見です。
依頼者の主訴(主な症状)は高度異形成のレーザー治療後の異臭です。
オレンジ色の表層細胞が主体(排卵の頃)
■ 健康な腟内であれば、表層細胞以外の成分はほとんど見られません。
乳酸菌もほとんど見られないのが普通ですが、この写真にはクルーセルがみられ、背景にもモヤモヤ(膣ガルドネラ菌)が見られます。
これも細菌性腟症が疑われる所見です。
依頼者の主訴(主な症状)は「臭いが気になる」でした。
出現している細胞は中層細胞ばかりです。
■ 細胞像からホルモン環境は、排卵から次の月経の間であることが分かります。
何かおかしくありませんか?
本来ならたくさんの乳酸菌が見られていいはずですよね。
それらしい細菌は全くなく、中央にクルーセル(腟ガルドネラ菌は群がった細胞)が見られます。
腟ガルドネラ菌が腟内を支配している状況ですので、乳酸菌は見られません。

これも典型的な細菌性腟症を疑う所見です。
この方の主訴は気になる臭いで、パートナーから臭いを指摘され検査を受けました。
※男性が臭いを指摘するケースが少ないです。欧米のある研究者は「男が黙って去っていく病気」と表現したように、男性は気になってもなかなか言えないものです。
拡大を下げていますが、背景に青く靄漏らしているのは腟ガルドネラ菌です。白血球も増えて、腟炎の様相を呈しています。
このケースは3枚前の写真と同じ人で、排卵期後に採取したものです。月経直後の写真とは全く様相が異なり、腟炎状態です。よく観察すると、カンジダの増殖が見られました。このように、■腟内環境が一旦乱れると、細菌性腟症(炎症は伴いません)だけにとどまらず、腟炎になってしまうケースも少なくありません。
萎縮性腟炎の例です
■ 更年期になると卵巣からのエストロゲンやプロゲステロンの分泌が徐々に低下し、閉経後徐々に腟内は萎縮します。今まで腟内を守ってくれたホルモンや乳酸菌がなくなるため、抵抗力がなくなり、様々な症状で悩まされます。写真のような萎縮性腟炎もその一つで、とてもつらいようです。辛い時は我慢せず、お近くの婦人科クリニックを受診して相談されることをお勧め致します。先生の判断でホルモン補充療法が選択されると、ホルモン環境が改善され、乳酸菌の回復にもつながります。
Femバランスチェックは若い方から更年期以降の方まで広くご利用頂いています。
不明な点がございましたらキットご購入の前にお気軽にご相談頂ければ幸いです。
042-652-0450またはメールでのご相談も可能です。