女性予防医療推進機構での講演

2025年11月9日、IKE・Bizとしま産業振興プラザ6階多目的ホールにおいてNPO法人「女性予防医療推進機構」のキックオフイベントが開催され、多くの方と一緒に私も参加させて頂きました。今回もこんなのかな?と想像していましたが?
およそ半年が過ぎた昨日(2026年7月4日)理事長である伊奈絵里佳氏からの依頼でセミナーが開催されました。伊奈氏からはズームでのセミナーとなっていたようですが、てっきり通常の講演と思い込み、現場に到着してみると演者(私)の目の前にあるのは参加者ではなく、カメラのようなもの????、、、こんなの初めて!、、、年は取りたくないですね。
まあ何とかなるかと思いつつも、ちょっと不安?実際進行してみると、スライドの画面は私の真後ろなので、スライドを見ながらではなく、手元の原稿を見ながらのお話でしたので、なんともぎこちない船出、、、落ち着かないまま予定の時間になりました。最後のほうは少しあせり気味でしたので、このブログで再度紹介しますね。
本日は、知っておきたいHPVの基礎知識、男性も女性も、自分と大切な人を守るためにというテーマを頂きました。私たちの会社は、登録衛生検査所を運営していますが、「女性の健康と活躍を支援する」ことを目的に開業しました。伊奈様とは2024年に東京ビッグサイトで開催されたFem+ 2024「女性の健康と活躍を支援する会」というイベントに共同で出展させて頂いたのがきっかけでお付き合いをさせて頂いております。
それでは始めさせて頂きます。
私の経歴は、病院での検査業務、千葉大学教育学部で7年ほど性教育の教務補佐委員として故武田 敏先生の元でお手伝いをさせて頂きました。その当時、近くに江東微生物研究所千葉支所があり、臨床化学検査や細胞診検査を非常勤の形で携わりました。そんなある日、私が担当した女医さんからの子宮頸がん検査依頼書に「臭い(+)」とのコメントに出会いました。先生に話を聞くと、婦人科医のお父さんから、診察の時気が付いたことがあれば必ずメモしなさいとの教えがあったっそうです。「先生、細菌性膣症はご存じですか?」と質問すると。「エ?、、それなんですか?」という言葉が返ってきました。それがきっかけで、先生と共同で日本臨床細胞学会に細菌性膣症のテーマで発表させて頂きました。司会の先生も話には聞いたことはありますが、実際のところは分からないご様子でした。その後この研究を続けているとあるヨーロッパの研究者が細菌性膣症を「男が黙って去っていく病気」と表現された記事を目にしました。それから今日まで細菌性膣症とお付き合いしています。
江東微生物研究所様のお手伝いではもう一つ私にとって大切な出会いがありました。
それは子宮頸がん検査用自己採取器具加藤式との出会いでした。当時の婦人科細胞診の検体はお医者さんがスライドガラスに直接塗抹していましたので、適切ではない標本がとても多く、何かとトラブルがありました。そんなある日、私の仕事に回ってきた検体が加藤式で採取された自己採取検体でした。“素晴らしい”の一言。でも当時から自己採取検体の取り扱いに関しては問題があったようですので、私がもし責任ある立場になった時、加藤式については真剣に研究しようと決めていました。この2つの経験が今の私の仕事を支えております。その後、日大医学部病理学教室で酵素抗体法の技術を学び、母校の杏林大学保健学部では細胞診の研究と教育に携わりました。写真に示す細胞は、私が星雲上封入体(nebular inclusion)と命名しました。クラミジアが細胞の中で増殖していく過程で観察される形態の発見で医学博士の学位を頂きました。
現在の会社は、故八田賢明先生(千葉県松戸市ジュノヴェスタクリニック八田の元院長)が私直々に「椎名君、女性はお産以外は私達の所(婦人科)には来たくないんだよ(敷居が高い)。それで、子宮頸がんや不妊症など手遅れになってしまうことが多いので、何とか自己採取で精度の高い検査を考えてくれよ。」この言葉は、私が江東微生物研究所で加藤式に出会った時に自身に誓ったことでもあり、その実現に向けて日々努力し、スライドのような活動をしています。
それでは本題に入ります。
HPVとは、ヒトパピローマウイルスのことです。人の顔や手にイボを作るウイルスですのでそのように命名されました。HPVは現在200種以上が確認されていますが、ヒトの性器に関係するのはおよそ40種が知られています。このスライドに示すようにいろいろな病気に関係していますが、感染したからといってすべてこのような病気になるわけではありません。その多くは免疫力によって自然に排除されます。今回は、子宮頸がんとの関係について勉強しましょう。
子宮頸がんに関係のあるHPVを特に高リスク(ハイリスク)型HPVといいます。国や地域、人種によっても多少異なるようですが、おおむねこの13種が高リスクと認定されています。現在HPV検査として活躍している機種は中間群の66型も含まれています。その他に73型と82型も高リスクに加える向きもあります。わが国では73型が検出されるケースは少ないですが、82型については私共もハイリスクでよいのではないかと思ったケースがいくつかあります。それは、細胞診で明らかに高度異形成に相当する異型細胞が見られたのにもかかわらず、HPV検査では陰性であったケースが少なくても6例あります。当初は検体提出医からHPV検査がおかしいのではないかと指摘を頂きましたが、82型はHPV検査の対象外であることを説明し納得して頂きました。そんな経緯から、私達は82型をハイリスク(候補型)として扱っています。6型と11型はHPVの特徴でもある「イボ(隆起性病変)」をつくり、(おかしい=病気)と分かりますが、高リスク型は隆起性病変をつくらないため、肉眼的には何の変化もなく、病気と認定されないし、治療の対象にもなりません
高リスク型HPVの特徴をまとめると、■性行為によって目に見えない小さな傷から感染しますが、その■多く(90%)は免疫の力で自然に排除されるようです。1年以内に70%が、2に年以内に90%がいなくなるという報告があります。感染しても抗体の量が少ないため、■何度も感染します。コロナウイルスと同じように■ワクチンで予防することが可能ですが、■持続感染する一部が進行したがんになると考えられています。
HPVは出産時に母親から赤ちゃんへ感染することがありますが、多くは自然に排除されます。 子宮頸がんの原因となる高リスクHPVは、主に性行為の際にできる目に見えない小さな傷から体内に入ると考えられています。そのため、子宮・膣・肛門・陰茎など、性行為で直接触れる部位にがんが発生することがあります。 また、オーラルセックスによる中咽頭がんも増えているようです。米国では検診やワクチン接種の普及により子宮頸がんは減少傾向にありますが、中咽頭がんの割合が増えているようです。のどは性器ほど傷つきやすくはありませんが、健康な咽頭に比べ、喫煙・飲酒・風邪などでのどが荒れている状況では感染しやすくなる可能性が考えられます。HPVワクチンの接種は咽頭への感染も防ぐ効果がありますので、欧米やオーストラリアでは男性への接種も進んでいます。私の孫(男の子)はフィラデルフィアに住んでいますが、中学一年生の頃接種を済ませているようです。
子宮の入り口に高リスクHPVが感染しても肉眼的には何の変化も現れません。右側の写真は男性性器(亀頭から陰茎の根元まで)の表面を綿棒で擦って得られた細胞ですが、肉眼的には(虫眼鏡で観察しても)全くい所見は見られません。しかし、感染している場合このように子宮膣部の感染病変からの細胞(写真左)と同じような細胞が観察されます。特に男性は、検査を受ける機会が全くありませんので、感染してこのような変化があることは全く知られていないのが現状と思われます。男性も女性と同じように明らかにLSIL相当の細胞が性器表面に存在するのです。右側の写真の中央やや濃く染まっているのが細胞の核ですが、HPVはこの核の中で増えています。亀頭から陰茎の表面にたくさんHPVが存在していることが分かります。女性の場合、コルポスコープという器具で観察できます。うすい(3%)酢酸溶液で膣の入り口部分(子宮膣部)を湿らせる(酢酸加工)と、感染部位が白く変化します。男性に酢酸加工したら同様の変化が可視化できれば感染部位が特定できるかも知れません(どなたか、この研究をされれはどうでしょう?)。
“感染者との性交を避ける”当たり前のことのように思えますが、現実には簡単ではありません。 アイラボの検査キットをご購入される方の中には、「これからお付き合いのランクをワンランク上げようと思っていますが、HPV感染が心配なので彼に検査を受けて頂くことにしました。」というケースも結構あります。また、男性が自ら検査を受けるケースで最も多いのが、「以前風俗を利用したことがあるので、お付き合いする前に陰性を確認しておきたい。」というものです。でも、性交の機会が突然やってくることも少なくありませんし、あらかじめ相手に検査を受けていただくにしても、気まずい関係になる心配もありなかなか難しい問題ですね。
私は相手にお願いするだけでなく、「この機会に一緒に受けよう」、を勧めています。どちらかが陽性であってもお付き合いをやめることはしないで、二人の問題として話し合うのが大切だと思います。その理由は、感染していたからといって全てががんになるわけではないし、検診を受けていれば子宮も命も守れるがんだからです。。

HPVは皮膚や粘膜の接触でうつるため、通常の性感染症(淋菌やクラミジア、など)対策に使われるコンドームの使用は大切と考えています。ただし、コンドームで覆われない陰茎の根元や外陰部にもウイルスがいるため、完璧に防げる確証はありません。しかし私達は、コンドームを正しく使うことでかなりの確率で防げると考えています。その理由は性行為で接触する大半の部分をカバーできるからです。傷がつかないように注意することや、行為が終わった後清潔にしておくことも大切かと思います。
HPVワクチンの接種は世界中で広がりを見せています。オーストラリアでは女性だけでなく男性にも接種されています。アメリカに住んでいる私の孫(男子)は中学1年生の頃接種を済ませています。■大切な人にうつさないばかりでなく、■自身のがん予防にもつながるからです。特に最近子宮頸がんに比べ中咽頭がんの頻度が上がっているようです。
日本では2013年に定期接種が始まりましたが、副反応問題が社会問題となり、わずか3ヵ月で接種勧奨が中止されました。2022年に再開されましたが、その影響で接種率は依然として低いままです。2023年公費で受けられるようになったシルガード9は16,18,31,33,45,52,58、に加え尖圭コンジローマの原因となる6型と11型に対しても効果があるワクチンです。子宮頸がんに対しては80%‐90%の効果が報告されています。ワクチン接種でも感染を完全に防げるものではありませんが、多くの人に接種することで集団免疫が獲得され、将来的には大きな効果が期待されます。
このようにHPV感染を予防する手段はいくつかありますが、完全に防げるものはありません。従って、これからも定期的な子宮頸がん検査が必要になります。
■ワクチン接種は早いほど効果が高いと言われています。しかし、人の性に関する発達段階が一様ではないこと、性に関する興味の度合いも人それぞれです。私の姪が中学生の頃、「おじさん。今度子宮頸がんワクチンを受けるんだけど怖くない?」と聞いてきました。(わざと)「どうしてお前がワクチンを接種するの?」と聞いてみると、「皆がするから」と言ってきました。ワクチンの接種が大切かという教育がないまま、定期接種が始まった2013年の話ですが、しっかりした土台がないところに家を建てるようなもので、改めて日本の性教育の遅れが気になるところです。「私はもう少し大人になって、自分のことが今よりわかるようになってからワクチンのことは考えます。」そんな答えが返ってくることを期待しています。



私達が細胞診を始めた頃、日本で最初にバスで僻地の検診(車検診)を始めた当時東北大学産婦人科の野田起一郎先生は、子宮頸がん検診を受ければ子宮がんで亡くなる人をゼロにすることができるというお話をされたことがあります。全く同感で私の活動でも「子宮頸がんゼロ」という言葉を使わせていただいています。それが証拠に、HPV検査で陽性になると細胞診検査を受けるようになっています。そんなすごい検査があるのですからゼロは可能なのですが、八田賢明先生が指摘されていたように、女性にとって婦人科の敷居は高いのです。確か2009年頃でしたか、公明党の故浜四津敏子議員が当時厚生労働大臣でした舛添要一大臣に対し子宮頸がん検診の受診率の低さ(確か当時は24%程だったと思います)を指摘されたのに対し、舛添氏は5年後に受診率50%達成を目指すと公約されました。しかし、我が国の受診率は43.6%程で頭打ちの状況です。一人でも多くの人に検診を受けて欲しい、受けられる環境にしたい、それが自己採取器具を考案された加藤先生であり、八田先生の思いだったのです。
その自己採取法について少し時間を頂きます。細胞診の精度を話す上で重要なポイントが3つあります。■採取器具の選択、お医者さんの代わりに採取するわけですから、この選択を誤るとその後の検査をいかに慎重に行っても精度は上がりません。私達は加藤式を選びました。■適切な標本を作製する、加藤先生はスライドのように採取したスポンジ部分を直接スライドガラスに押し付けるように塗抹されました。私達はこの操作に着目しました。細胞が大量に採取された検体は細胞が重なって観察しにくい標本になり異常な細胞を見逃されやすくなります。また、異常な細胞はスポンジの先端部分より横の部分に多い傾向があり、肝心なところが塗抹されない可能性がありました。このような理由からスポンジ部分全体を細胞保存液の中に洗い出し、それを遠心分離器にかけてその沈査をスライドガラスに塗抹する方法に改めました。■観察は使命感をもって、たくさんの細胞が採取されるため、相対的に異常な細胞の割合は少なくなります。その少ない細胞を見逃すことがないような慎重な観察が求められます。この3つのポイントをしっかり守ることで精度を上げることができました。
これが加藤式やその後に改良を加えたセルソフトで採取された検体の処理:標本作製:使命感のある観察のトレーニングを受けた細胞検査士にアイラボが発行している認定書です。アイラボの自己採取検体はすべてこの課程を修了した者が担当しています。
このような自己採取細胞診は医師採取とどこが違うのか、私達は検証してみました。結果的には、医師採取とアイラボ式自己採取は変わりません。そのことをこのスライドで見ていきましょう。
先ず、医師が採取した成績から見ていきましょう。スライドの右側に示す数値は、細胞診でLSIL(軽度異形成)以上に診断されたのがどれほどあったかを示しています。日本全国にある対がん協会はすべて医師が採取して直接塗抹された標本で検査されています。平成21年度のLSIL以上は1.0%でした。同様に私達の会社がある八王子市の子宮頸がん検診では、開業されている婦人科クリニックの先生方が採取し、スライドガラスに直接細胞を塗抹したものを東京都予防医学協会で検査された成績です。LSIL以上は0.89%でした。アイラボで行った千葉県S市の検診には、医師が採取し、保存液に入れてアイラボに搬入され、アイラボの細胞検査士が標本を作製しました。液状化処理検体のLSIL以上は1.82%で、直接塗抹標本に比べおおむね倍の検出率を示しています。
一方、自己採取検体の成績はというと、東京都で年間5,000件以上扱っている検査機関の成績を調べてみると。A社は0.36%、B社は0.44%、C社は0.36%と、医師採取に比べると著しく検出率が低下していました。これでは国が自己採取は「ダメ」というのも仕方ありません。しかし、D社は0.92%と医師が採取して直接塗抹標本を作製したものとほとんど変わりません。詳しく担当者にお聞きすると、対象はすべて風俗営業従事者で採取器具はホームスミアであることが分かりました。一見検出率が良いように思えますが、検査対象が風俗営業従事者の定期検査ということになりますと、検出率はかなり低いと思われます。加藤式を考案された加藤先生が関係した名古屋公衆医学研究所様から頂いた資料によりますとLSIL以上の検出率は0.99%、某検査機関は0.89%と、スポンジ部分の直接塗抹ではおおむね医師採取と同等の検出率でした。
加藤式で採取された検体を液状化処理した結果は2.0%であり、約倍の検出率になりました。医師採取検体も自己採取検体も液状化処理(LBC法)で検出率が倍になったのです。
このスライドは某検診機関が過去7年間の加藤式自己採取細胞診の結果です。対象は1500名程でほぼ同じ人です。優れた器具で採取しても、検体の処理や観察方法が適切でないとこれだけの結果になってしまうのが自己採取細胞診です。国が「ダメ」というのも理解できます。
このスライドは風俗で働く人の定期検査として採取された検査の結果です。いずれのケースも高リスクHPV陽性例です。私達がHPV感染の第一段階としたのは、初めてASC-USが出てからASC-Hの細胞が出る前までとしています。この時期はNILM,ASC-US,LSILが出たり出なかったりする時期で、NILMの期間が比較的多いのが特徴です。第二段階は初めてASC-Hが出てから、ASC-HやHSILの細胞が毎回の検査で見られるようになる前までとしました。第一段階に比べてNILMの頻度は少なくなりますが、NILM~HSILの細胞が出たりでなかったりします。第三段階はいつ検査してもAS-HまたはHSILの細胞が見られる時期としています。このような傾向は医師採取においても見られる現象です。
たまたま検査した時の結果がNILMであることがある以上、2年に一度の検診はとても重要になることが分かります。
このケースは16型と51型、それ以外の感染が見られたケースです。最初からASCHの細胞が見られたので少なくても第二段階です。第三段階になるまで約2年間かかりましたが、この間もNILMがあります。ここで安心すると以後大変なことになります。NILMになったからといって安心せずしっかり定期検査をすることが重要です。
通常の子宮頸がん検診は苦手(恥ずかしい、忙しい、面倒)な人に少しでも検査を受けられるようにと考案された自己採取法です。その使い方によっては検査とはいえない低い精度になってしまいますが、最善を尽くしても解決できない問題があります。それはこのスライドで示すように、子宮の入り口から少し奥に発生する子宮頚部腺がんを早期に発見できない可能性があるという点です。これを補うために自己採取細胞診ではASC-US(HPV感染が否定できないため、HPV検査を受けることになっている)以上を拾い上げ、医療機関へ誘導する橋渡し的役割として提供しています。
子宮頸がん検診の受診率を上げたいという目的で登場するのがHPV検査単独法です。細胞診が2年に一度であるのに対し5年に一度受ければよい点は、受診率向上に若干期待は持てそうですが、恥ずかしい、忙しい、面倒と思う人たちをどれほど呼び込めるか不透明な部分は残りますが、先ずは一歩前進かと思います。HPV陽性者のみを追跡していきますので、実施者の負担は軽減されます。しかし良いことだけではありません。HPVに関係のないがんは拾えないし、細胞診ではできた膣内状況の観察(炎症があるか、感染症があるか、など)はできなくなり、陽性者の負担が増えるなど問題は残ります。最も大切な点は受診率80%が達成できるかという点です。
私達は検査法を細胞診からHPV検査に変えただけで受診率80%を得るのは難しいと考えています。すでにWHOや米国FDAも自己採取を許可しています。日本ではまだエビデンスがないとの理由で「医師採取を原則とする」になっていますので、FDAが承認しているHPV検査専用のエヴァリンブラシと私達が開発をセルソフトと採取能力の比較研究を行いました。
この研究には風俗の仕事をされている30名と婦人科クリニックで働く女性従業員10名の協力を頂きました。先ずFDAが承認しているエヴァリンブラシで採取した後セルソフトで採取して頂きました。風俗営業従事者30名中セルソフトが21名(70%)、エヴァリンブラシが20名(66.7%)がHPV検査で陽性を示しました。個々の症例で多少HPVの検出数に違いはありますが、おおむね一致した成績でしたので、セルソフトで採取された検体もHPV検査に対応できる成績でした。セルソフトとエヴァリンブラシで最も異なる点は赤枠で示した細胞診の結果です。セルソフトは元来細胞診用に開発された器具ですので、残った検体で細胞診を実施することが可能です。30名中12名がASC-US以上(40%)で、その中の3名はHPV検査は陰性でした。つまり、高リスク以外のHPVによる細胞診異常と思われます。■セルソフトはHPV検査と細胞診が同時にできるメリットを有します。
この研究ではさらに重大な問題を提起しています。日本で風俗の仕事をしている人は推計数十万人といわれています。私達が実施したHPV検査単独法による子宮頸がん検診における高リスク陽性者は3.2%と予想よりかなり低率でした。風俗で働く人はなんと21.9倍です。また、30名中HSIL相当の異常は2名(6.7%)発見されましたが、対象が数十万人で換算すると危険にさらされている人は膨大の数に上ります。
風俗で働く人の健康を守るために、更にHPV感染を広めないという意味からも、HPVワクチンの接種やしっかりした定期検査の仕組みが望まれます。
自己採取型HPV検査単独法が普及すれば受診率80%は夢ではないと思います。しかし、受診率100%を目指すためにはもう一段男性の意識改革が必要になります。今の日本は子宮頸がんは女性の問題であって男性の問題ではないといった感覚があります。欧米では男女共に性教育が進んでいるため、性に関する様々な問題はオープンに話されます。例えば、「彼は(性行為)奥まで入れるのが好きなので、陰茎の根元までHPVに感染しているか心配。」とか、「彼はすぐ浮気をするから私何回もSTDになったわよ。」なんてへっちゃらで話します。そのような状況下では女性だけでなく男性へのHPVワクチンも容易に受け入れられます。
私は少しの期間でしたが性教育の場で仕事をしました。その当時、教授から純潔教育や月経教育という言葉が多く聞かれました。私自身中学生の頃、女性の月経教育を経験しました。男性は外で遊んでいろと言われ、女性だけが暗幕を張った教室で教育されました。当時の様子は今でも鮮明に覚えていますが、多分生理の話じゃないの?男には内緒にしておくほうがいいのかね?とか話している男子がいました。男子が聞いても悪い話ではないのではないかと思う自分がいた気がします。私が教育の現場にいた時は、もっぱら避妊教育や感染症対策でした。しかしその対象は主に女子で男性にしっかりした教育がなされてこなかったのではないでしょうか。子宮頸がんについての話もそんな背景から、女性の問題であり、男性が関われない領域と認識する傾向にあるのではないでしょうか。
そこで7年程前から男性性器からのHPV検査の提供を始めました。
方法はいたって簡単、男性性器(亀頭から陰茎全体)を湿らせた綿棒で擦って頂くだけです。それを私達の仲間が開発した高感度多種HPV検出法uniplex E6/E7 PCRで検査します。これまでに2421例について調べましたが、高リスクHPVは29%の割合で検出されています。販売開始当初はほとんど反応がなかったものの、ここ数年この検査キットが注目されています。その最も多い理由は■自分の大切な人に高リスクHPVをうつしたくないという男性からの依頼です。■次いでこれからお付き合いをワンステップ上げる前に感染をチェックして頂きたいという女性です。私達がこのキットを世にお送り出す最大の理由は、子宮頸がんは女性だけの問題ではないことを社会に伝えたかったからです。無知から来る自分の行動で知らないうちに大切な人を悩ませ、不幸にさせてしまうことに気付いて欲しいという願いがあります。■子宮頸がん検診で異形成が判明すると直近お付き合いしている人が疑われます。その結果例えば陽性であったとしても、その男性が感染の最初であったかは不明です。それが原因で別れたり、喧嘩をしてしまうケースもあるようですが、それは私達が望むことではなく、お二人の問題として理解して頂きたいと思います。例えば「お前、今年検診は受けた?」って聞いてあげたり、「お前最近臭いがきつくなったよ。検診受けて来いよ。」と言ったことで奥様がⅠb期のがんが見つかったケースもあります。何よりHPVに感染したからと言ってがんになるわけでもなく、感染したHPVの多くは自然に排除されます。今二人の間でHPVがどんな状況なのか?何年かに一度調べて共有されることもよいのではないかと思います。
男性の意識改革が進むことで、私達は将来限りなく受診率100%に近づけることが可能になると確信しています。
これは私達の会社のHPV検査結果報告書です。上段には高リスクHPVの種類を左からより危険な型を並べてあります。(現在66型を新に加え14種になっています。)その下はHPV検査の結果を、16型、18型、その他に分けています。■アイラボは細胞診を最も得意とする検査会社ですので、HPV検査の前に検体が適正な採取されているかどうかをチェックし、同時に膣内環境を観察しています。例えば膣炎があるか、トリコモナスなどの感染症があるかなど、細胞診標本を作製して観察しています。必要があれば報告書に反映させています。
■HPV検査陽性例は残りの検体で細胞診検査を追加して報告しています。更に異常な細胞が見られたときは、その写真も添付しています。この報告書をもってお近くの婦人科を受診して頂き、子宮頚部腺がんを見落とさないため、子宮の入口の少し奥(頸管内)を含め細胞診検査をして頂くことにしています。
アイラボのHPV検査を紹介しました。婦人科の敷居が高い日本の女性のためアイラボらしい検査を提供しています。すでに健康保険組合様にもこの方法が採用されています。

本日はありがとうございました。
内容が盛りだくさん過ぎたため、改めてブログで再現させていただきました。
最後になりますが、女性予防医療推進機構様のご発展を心より祈念申し上げます。

子宮頸がんゼロの町を目指す活動から半年

昨年8月、この活動を始めました。
https://ilabo-cyto.co.jp/bxi/page.html?mode=blog&page=235

その経緯は、『下庭場ゴルフ会という一丁目に住む人が中心の(最後の)コンペが開催され、その後の懇親会で町会が主催する行事が少しづつ消えていく中、古くから住む人・新しく住民になられた人がともに活動できるものはないか?、、、という話になり、“子宮頸がんゼロの町”の発起人会が立ち上がりました。』

そしておよそ半年が過ぎました。
一丁目から始めた活動ですが、町会にお願いしたパンフレットの配布どころか、掲示板にも張り出して頂けない暗いスタートになってしまいました。どのような経緯があったか知る由もありませんが、(会社の宣伝?)ととらえられたのかも知れません。でも、発起人3名の自宅で“のぼり”出して頂けることになりました。私自身、戸惑いはありましたが、“先ずはやってみよう”との思いで自宅入り口に看板とのぼり出すことにしました。
私達は検査のプロですので、どうしても検診を勧める方向に力を注いでしまいますが、単に「検診を受けましょう」では限界に来ているのです。日本の子宮頸がん検診の受診率は43.6%で頭打ちの状態なのです。

(細胞診対応)子宮腟部擦過器具はこれしかありません

受診率を上げるために何か必要か?
私が考えるより先にこの難題に取り組まれた方がいました。
故加藤宗彦先生です。
子宮頸がん検診に携わる人はこの先生のことは是非知って欲しいと思います。
私は細胞診に携わって60年近くになります。
今から50年ほど前に加藤式自己採取器具を知りました。そして、細胞診断学の研究者として、教育者として、更に経営者になってからもこの器具のすばらしさについて変わることはありませんでした。腟検体採取器具はいくらあっても、(細胞診対応)子宮腟部擦過器具としては唯一この器具しかなかったのです。アイラボを開業した当時、子宮頸がん検診に携わっている方が何人もアイラボに訪れました。その方々の共通した意見は、『加藤式が素晴らしい器具であることは理解しているが、膣から採取する器具(腟検体)も含め十把一絡(じっぱひとからげ)で(自己採取器具として)扱われてきました。私は、この事について(その価値が分からない人に言っても無理)は東京都精度管理委員会に腟検体採取器具と子宮腟部擦過器具とは分けるべきであると進言したこともありますが、取り合ってはいただけませんでした。そこに集まった人はこの現状を変えることは難しい。ならば全く新しい採取器具を作りたいという思いでやってきたのです。それは実績のある加藤式器具の精度を維持した上で見た目に優しい器具を開発してもらえないか?という依頼でした。私自身、加藤式の精度については信頼していましたので、何とか多くの方に利用して頂ける器具として改良することを決断しました。その後押しをして頂いたのは元三井物産勤務の吉田勝彦氏であり、新し器具の開発にごご尽力頂き、現在セルソフトの製造販売元である株式会社大成加工社長の白石保行氏でした。
故加藤宗彦先生(加藤式採取器具の考案者)
加藤式採取器具の改良を進言した故吉田勝彦氏
セルソフトの開発・製造・販売を引き受けた
株式会社大成化工白石保行社長
これがセルソフトです。
開発にご尽力された吉田様は昨年他界され、
白石氏と私が普及活動を行っています。

市や会社で行う検診が受けられない人でも自宅でできるなら?

きっと受診率は上がるだろうと期待しています。
しかし、今大切なことはそれより前の問題を解決しなくてはなりません。
子宮頸がんについて“もっと気軽に話ができる様になること”“正しい知識を得る機会を増やすこと”こそが最初にやる仕事と考えました。
今まで何もなかったところに「子宮頸がんゼロの町」の“のぼり”や“看板”がある事だけでも効果があるのではないかと考えました。
元八王子一丁目発起人会メンバー鳥前健治氏宅
元八王子一丁目発起人会メンバー小川盛雄氏宅

約半年が過ぎました。その反応は?

決して多くはありませんが以下の様な電話や声掛けを頂きました。
■私も以前検診で軽度異形成と診断され、一人でいろいろ悩みました。病院を受診した時、それがどんなものか先生に質問するのも忙しそうなのでお聞きすることもできませんでした。ネットで調べても専門的な言葉が多くなかなか理解できませんでした。無料で相談できるところがある事は町民にとってとてもありがたいことですので、ぜひ頑張ってください。という電話。
■子宮頸がんは気軽に相談できない内容なので、こんなところがあるのはとてもいいことなので、もっとみんなに知って頂けるといいですね。という電話。
■この事を子供や孫にも話しました。特に若い人達は検診は受けずらいと思ったので。という電話。
■これを見て早速検診に行ってきましたよ。という声をかけ。
■昨日検診に行ってきました。という声かけ。
■知り合いの政治家にこの話をしたら、取材に行くと言っていました。という声かけ。

少しづつ広がってくれればと思っています。
最初いろいろ考えました。例えば、
■高度異形成になって円錐切除術を受けたがその後臭いが気になるようになり、検査を受けたら細菌性腟症になっていたというお話。
■小学校の頃、母が子宮頸がんになり、学校から帰ると母の病院に行っていたという60代の男性の話。
などの取材はできていますが、今は“のぼり”に協力して頂ける方を増やしたいと考えています。

企業の家族検診の機会を有効利用した例

20代前半の女性からの検体が届きました。
アイラボでは、企業検診に自己採取法(細胞診)を提供しています。
通常の医療機関での検診も実施していますが、医師採取に抵抗がある方(特に若い方)にも検診を受けて頂くための配慮で、自宅で・自分で採取する方法も選択できる仕組みになっています。
人(従業員と家族に)に優しい素晴らしい取り組みに敬意を表します。

今回届いた検体を開封すると、そこにはメモが入っていました。
母に勧められた無料で検査が受けられた」「無痛であり、想像していたより手軽でよかった」「初めててあり、正確に採取できているか若干不安である。などが書かれていました。

アイラボで採用している自己採取器具は、アイラボと大成化工株式会社(大阪)が共同で開発したセルソフトです。医師の代わりに採取する器具ですので、安全性と精度が担保されている加藤式採取器具を改良し、使用される方に恐怖感を与えない優しさを追求しました。
これがセルソフトの前型(加藤式自己擦過法器具)です。
細胞診の精度は、「適正に採取する適正な標本を作製する使命感をもって観察する」この3つの条件を満たさなければ、精度の高い検査は提供できません。つまり、お医者さんの代わりになる最も優れた採取器具を選ばなければ、観察すべき細胞が採取されませんので、適正な標本を作製しても、優秀な細胞検査士が観察してもそこにはあるべき細胞がないのです。つまり検査の精度は極端に低下します。検査を提供する側や検査を受ける側はこの点をしっかり認識しなければなりません。
上の図のように、適正に操作すれば子宮の入り口や腟の奥を擦過しますので、自然に剥がれ落ちた細胞も絡め採ってまいります。従って、異常な細胞だけでなく正常な細胞もたくさん採取されますので、異常な細胞の数が相対的に少なくなります。適正な標本の作製や使命感をもった観察が重要になるのはそうした背景(理由)があるからです。さらに、この絵の黄色い丸で示した(子宮頸部から奥に入った場所)部位は直接スポンジで擦過できませんので、早期に発見できないケースがあることを報告書に記載し、対応策を明記することが大切になります。
上の表は、毎年1500名ほどの家族検診に加藤式自己採取器具で子宮頸がん検診を実施し、LSIL(軽度異形成=HPV感染)以上の細胞が検出された頻度を示しています。詳細は省きますが、同じ加藤式で採取しても検査機関(標本作製法)が異なることでこのような違いが出てしまいます。セルソフトを使用される検診機関様にはアイラボ式標本作製法や観察方法をご教授致しますので必要な検査機関はご連絡下さい(042-652-0750)。
これはアイラボで使用している結果報告書のサンプルです。
話を元に戻しましょう。

今回、21歳の女性は「お母さんに勧められて」受けました。

未婚で若い多くの女性は、(国は20歳以上は検診を受けるように勧めていますが)自分にはまだ関係ない話と思っている人は多いのではないでしょうか?しかし、20代前半でも高度異形成の細胞に遭遇することは決してまれなことではありません。
子宮頸がんがマザーキラー(子育て中のお母さんを襲うがん)
と言われるゆえんです。
お母さんから「自宅で自分で採取できる方法だから受けてみたら」と後押しされることはとても大切なことです。

健康保険組合の家族なので「無料で検査が受けられます」

アイラボでは、健康保険組合や会社から子宮頸がん細胞診検査を受託しています。その多くは従業員またはご家族は無料です。
国は細胞診は2年に一度、HPV検査は5年に一度を推奨していますが、アイラボでは自己採取細胞診は毎年、HPV検査は3年に一度をお願いしています。これらの検査を無料で受けられるチャンスを無駄にしないようにしましょう。

セルソフトでの採取は「無痛で、想像したより手軽でよかった」

セルソフトは加藤式に比べて若干細くなっているため、多くの方々から同じような感想を頂いています。この方のように、初めての方でも恐怖感はないようです。

「初めててあり、正確に採取できているか若干不安である」

セルソフトと加藤式は、写真の様に他の採取器具(画像上のエヴァリンブラシ)に比べても長く、スポンジ部分は腟の一番奥(子宮腟部)まで到達しますので、説明書通り、ストッパーまで挿入し、6回回転させれば心配要りません。

自己採取によるHPV検査で検診を行っている健康保険組合も

子宮頸がん検診ガイドラインでは自己採取型細胞診は認められていませんが、HPV検査に関しては細胞診に比べて厳しくありません。前の写真の一番上のエバリンブラシは医師採取と同等の評価を得ていますので、私達はエバリンブラシで採取した後にセルソフトで採取して両者のHPV検出率を調べ論文にまとめました。その結果はほぼ同じででしたので、セルソフトも医師採取と同じ採取精度と言えます。検診の受診率を上げるために、WHOや米国FDAも自己採取を認めていますので、アイラボでも希望する健康保険組合や企業検診に提供を始めました。
アイラボのHPV検査は、盛りだくさんのサービスが付いています。
■HPV検査の前に腟内の状態を顕微鏡で観察します。そして、腟炎や感染症が疑われるときはその旨を報告します。
■必要があれば残った検体で追加検査が可能です。
■HPV検査で陽性の場合、残りの検体で細胞診検査を自動的に行い報告します。
■異常な細胞が検出されたら写真を添付いたします。
■その検査結果をもって婦人科を受診し、再度子宮の奥から細胞診を実施して頂きます。
■国は20代の検診は細胞診としていますが、学業や仕事、子育てで忙しかったり、婦人科の受診に抵抗感がある人にもご利用頂けます。
団体でのお申込みには割引料金を設定していますので是非ご相談下さい。
☎042-652-0750

為せば成る為せねばならぬ何事も
成らぬは人の為さぬなり

米沢藩第9代藩主上杉鷹山(ようざん)が読んだ歌です。
私が杏林大学保健学部の教員であった若き頃。
北里大学医療衛生学部卒業まじかかの青年が、私共保健学部の修士課程に進学したいと言って来ました。
とても小さな光でしたが、何かを感じました。
修士課程を修了する頃、光の粒がまだぼやけていたけど少し大きくなった気がしました。
そして、同病理学教室の教員・研究者の道を歩むことになりましたが、教室も違ったことや、まだ若いので、しばらくは黙って見守ることにしました。
でも、最初から言い続けた事が2つありました。
大学の教員になったからには「学位を取得しなさい。そして母校で教授を目指しなさい」と言ってきました。
大学院(博士課程)に進んで学位を取得するのが一般的(大学院研究科の教授の責任)かも知れませんが、彼の場合は既に教員ですので、働きながらそれを目指すのです。
その上に大学教授を目指すわけですから、そう容易なことではないはずです。
研究一つとってもすべて自分一人で解決して乗り越えていけるものではありません。目の前にはだかる様々な課題を一人で解決できるものではありません。
沢山の助けを頂きながら一歩、そしてまた一歩目の前の課題を解決していきます。当然助けて頂いた人達には感謝の気持ちでその後もお付き合いしていきますが、時には助けて頂いた方に恩返しできることもあります。この連鎖こそが博士として教授としてふさわしい人間に成長するものだと私は考えています。
ですから学位取得と教授への昇任は是が非でも目標に掲げて欲しかったのです。

それがかない、今日お祝いのパーティーが都内で

受付開始時間を5分過ぎてようやく会場につきました。
10人近くの教え子が遅刻を心配してか?入り口で出迎えてくれました。
懐かしい顔。顔。
いつになっても教え子。
可愛いものです。

私が大学を辞めてからの子供達

とても変な感じ。
一度もあったことがない子達。
何か自分の教え子みたいな不思議な錯覚。
みんなに会えてうれしかった。
ぜひアイラボにも遊びに来てね。

(大河戸先生が)お世話になった先生方、特に

HPVの研究では日本を代表する笹川先生には何度もお会いしていますが、今回はゆっくりお話ができました。
大河戸先生は「学会では怖い先生」と言っていましたが、とても気さくな先生でした。
これから一緒に活動していけることになり、ちょっと嬉しい気持ちになりました。

翌朝、ふと外を見ると彼岸花が

今年の厳しい暑さのせいで、手前の里芋の葉は哀れな姿ですが、
その向こうの彼岸花はお彼岸を満喫しています。
改めて、自然のすごさに感動しています。

大河戸先生頑張れ!
教え子の皆さんも頑張れ!

為せば成る為さねばならぬ何事も
成らぬは人の為さぬなり

78歳の誕生日の今日

78歳を迎えました。特段何事もない一日でしたが、自身で記念の行事を行いました。
長年子宮頸がんに関する教育や研究、そして実際検診に従事し、検診を受けることが苦手な人達に郵送検査を提供してきた経験を生かし、八王子市元八王子町一丁目から「子宮頸がんゼロの町を目指そう」をスタートさせました。
16日も厚い一日でしたが、四谷町の大野洋一さん(元家具屋さん)がこの活動に賛同し、看板を作ってくれました。ありがとうございます。

きっかけは町内のゴルフ仲間との最後のコンペ

夕方、近くのレストランで反省会を行いました。
いろいろな話が出ましたが、町会に魅力がなく、退会世帯が増え、様々な行事がなくなったり縮小したりで、寂しい限りで、実はこのゴルフの会も終焉を迎えてのコンペでした。

最近、マルシェが人気なようですが、古くから住む人、新しくこの町に来られた人が共に参加できる何か魅力ある活動はないか?、、、そんな話になりました。
私に出来ることはこれしかありませんので、
「子宮頸がんゼロの町」を目指すのはどうですか?と提案してみました。
子宮頸がんは女性だけの問題ではありません。男性もこの病気について理解し、協力することなしにゼロにすることはできないこと話すと、団塊世代の親父さん達の眼が一気に輝きました。
とは言え、この問題に挑戦することの難しさを知っているのは私だけですので、やり切れるか?という不安が脳裏をかすめました。しかし悪いことではないので、皆さんの協力があれば精一杯頑張ってみよう決心しました。そしてゴルフに参加した7名で発起人会を立ち上げました。
先ずは「検診を受けましょうね」から始めざるを得ませんが、並行してヘルスリテラシーを高めるための教育が必要になるだろうから、地域の人達に理解が進むまで5年はかかる。そして少しずつ動きが見えるようになるのが10年先と考えています。中学生は20代中頃、高校生は20代後半に差し掛かり、子宮頸がんの危険性が高まり始めます。間に合えな良いのですが?その頃私は元気なら米寿(88歳)を迎えます。今の中学生・高校生にしっかり教育ができればと考えて、この活動を決断しました。
うまくいったことも、うまくいかなかったこともしっかり記録に残しながら進めます。
先ず、はこんなことを企画しました。
最初の体験学習はいつになるでしょうか?
若者の方が反応は早いかも?
私達の会社は小さいですが、この3名は、臨床検査技師・細胞検査士・日本性感染症学会認定士です。
毎日の業務で、全国からの無料相談に対応しています。

セルソフト誕生までの熱い男達、そして同志の急逝に思う

およそ8年ほど前(2017年頃)、
吉田さんは3名のブローカー風の方とアイラボに来られました。
目的は、加藤式自己採取器具より優れた器具を作りたい。
加藤式器具は唯一私が有効性を認めた器具です。
それよりさらに良いものを作りたいというのです。
それは、ひとえに子宮頸がん検診に抵抗感を感じている人達にも
気軽に受けられるシステムを構築することこそ重要だと考えていたからです。
加藤式を考案された加藤先生もまさにその思いであったと思います。
加藤式自己擦過法器具の考案者
加藤式器具製造所を訪問させて頂いた時に、
額に収まっている先生を撮影した写真です。
いつか自分が責任ある立場になった時、
加藤式をしっかり検証してみたいという思いを持っていました。
そして、①検体の処理方法を改良することと、
②(使命感のある)顕微鏡での観察方法を実践することで、
医師採取と同等の成績が得られることを明らかにしました。

検査精度より利益優先が先行

先日、私自身経験したことですが、
ある健保の担当者様から、「検査精度を重視してアイラボさんから見積もりを頂きましたが、上司から“あいみつをとれ”と言われ、今年は残念です。来年またお願いします。」との電話を頂きました。
検査精度第一に考える私達にとっては「お役に立てず申し訳ありません。また機会があれば宜しくお願いします。」とご挨拶いたしました。お客様が取れなくても、この四半世紀この姿勢でやってきました。
“あいみつをとれ”というのは一般的常識なのですが、採取器具の選択や検査方法の違いまで見て頂けないのが残念です。

それでも素晴らしい器具を世に送って勝負したい

故吉田勝彦氏
8年ほど一緒に新しい採取器具の開発にチャレンジした吉田氏。
先日自宅で急逝されました。残念の一言です。
吉田氏の功績をたたえご紹介致します。
■加藤式より優れた自己採取器具を世に送るため、
大阪にある大成化工株式会社(白石保行社長)を紹介。
吉田氏の熱意が白石社長に届き、新しい採取器具の開発に着手。
採取器具はセルソフトと命名されました。
■加藤式器具製造所が廃業通告。
それを受けて吉田氏は大成化工株式会社に買収要請。
■2024年4月、セルソフトの販売開始、セルソフト総販売元となります。
アイラボにセルソフトの有効性に関する学術研究の依頼があり、
同じ時期に論文が掲載されました。
■そして、本格的に営業活動を開始した矢先出来事でした。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
セルソフトの普及に向け、私達も最大限の努力をお約束いたしました。
セルソフト
子宮腟部擦過自己採取器具
(子宮頸部細胞診、HPV検査、感染症検査、フローラ検査)
大成化工株式会社白石保行社長
国民のためになるのであればとの思いで、セルソフトの開発にご理解を頂きました。
子宮頸がん検診(細胞診・HPV検査)の受診率向上・死亡率減少に寄与できるよう、
更なるご理解を賜りたくお願い申し上げます。

私が自己採取法に携わって思う事

採取器具の選択を誤ると
検体の処理(標本作製)が適正でも
使命感をもって顕微鏡に向かっても
最善の検査精度は得られません。

検体の処理(標本作製)が適正でないと
最良の採取器具を選択しても
使命感をもって顕微鏡に向かっても
最善の検査精度は得られません。

使命感をもって顕微鏡に臨まないと
最良の採取器具を選択しても
検体の処理(標本作製)が適正でも
最善の検査精度は得られません。

八王子市の古い町から“子宮頸がんゼロを目指そう”

一丁目から「子宮頸がんゼロの町を目指そう」
アイラボの本社は、
東京都八王子市元八王子町1丁目にあります。
八王子の中でも歴史のある地域で、近くには八王子城跡や多摩御陵、高尾山や奥多摩の山々にも自宅から徒歩でアクセスできる素敵な町です。
こんな町にも高齢化が進み、町会の行事やサークルが年々縮小傾向にあります。私達のゴルフの会も終焉を迎え最後のコンペを開催しました。
その後の宴会で「やめるのは簡単だが、積極的に声かけをしてみたら?」「他の町会ではマルシェが流行っている」「古くから住む人と新たに住み始めた人が共に参加できる活動はないか?」等々の話で盛り上がりました。
団塊の世代が中心のこの会、
久しぶりに皆の目が輝いていました。
老体に鞭打って町のために何かをやろう。
そんな気迫がこの男達にありました。
そこで私、「私の会社は女性の健康と活躍を支援する仕事をしています。
“一丁目から子宮頸がんゼロを目指そう”
というのはどうですか?」
と話しかけてみました。

女性が健康で活躍出来る活動は
今世界中で注目されています。

子宮頸がんは進行しないと全く症状がないため、早期発見がとても大切です。
しかし、子宮頸がん検診を受けている人は43.7%に過ぎないのです。なぜなのでしょうか? 「恥ずかしい、忙しい、面倒」それが大方の理由と思いますが、「「しっかりした教育」がないからなのです。「学校だけでなく、テレビやSNSでも話題は溢れているのではないか?」確かにそうですが、子宮頸がんは「対岸の火事=(他人の災難や問題は自分には無関係)」的思考なので、何度聞いても馬耳東風(他人の意見や忠告を全く気にせず聞き流してしまう)で、いざ身内や有名人が「がんになった」と聞くと一時は「自分は大丈夫か」と思うが、
すぐにどこかに行ってしまうのです。

性に関係する“がん”だから、難しいけど

「子宮頸がんは性行為でHPVが男性から女性へ、女性から男性にうつる事が最初の出来事」
だと聞く驚く人は少なくありません。
HPVは子宮頸がんの原因になることはなんとなく分かっていても、それが性行為でうつるところまで理解がつながっていないのです。
そこを正しく伝えることで、
「子宮頸がんは女性だけの問題ではない」
検診やワクチン接種の必要性にも目が向けられるようになるのだと思います。
ゴルフの仲間達が真実を初めて知って、
全員この会の発起人になったのです。
検査だけでなく、老若男女、古くから住んでいる人・新しく住み始めた人が一緒になってこのテーマに取り組む中で、子供達に明るい未来を残せたら幸いです。

こんなチラシを作ってみました

この活動は決して楽な道のりではありません。
少なくても、5年・10年はかかるので、私達発起人会だけでできる仕事ではありません。
この町に住む一人でも多くの皆さんに賛同して頂けなければ先に進めません。
最も大切なことは「性教育」なのですが、最初からはハードルが高すぎます。
先ずは、検診を受けることの大切さを訴えてまいります。
■経済的負担が少ない八王子市や会社で受けられる検診を受けましょう
■それが苦手な人(恥ずかしい、忙しい、面倒)には自分で採取する方法を勧めます
それでも検診は受けたくない人達には、心配事を一人で抱え込まない環境を整えます。
■長年悩み相談の経験を持つ日本性感染症学会認定士による無料相談窓口を提します。

ある証券会社の素敵な支店長さんの話

ある時、たまたま飛び込みで一緒にゴルフを楽しんだ男性の話。
昼食の時、何気なく自己紹介するような雰囲気になったので、私は八王子市で子宮頸がんや女性特有の悩み(オリモノや臭いなど)に関する検査の仕事をしていることをお話しました。通常、一通り説明しても、本当にどこまで理解して頂けたのか分からない程度の反応ですが、この支店長は少し変わっていて、極めて興味深く私の話を聞き、話の内容も完全に理解して頂けていると感じました。
さすが支店長にもなられる方は違う「頭いい」って印象でした。翌日、会社にその支店長から「一度アイラボ様にご訪問させて頂きたい」旨の電話がありました。早速営業?、、、と思いつつも、これも何かの縁。快く数日後にお会いすることになりました。

第一声は「当社の子宮頸がん検診の実態を調べてきました」と

今日はどんなお話しを聞けるのかな? と思っていると、
「先日は子宮がんや女性特有の悩みを抱える人が多いことなど、大変興味深いお話ありがとうございました。早速当社の担当部署に問い合わせたところ、ごく一般的な検診機関での検診にとどまっていました。本日は、アイラボ様が健康保険組合様に提供しているサービスについてもう少し詳しくお伺いしたくて時間をとって頂きました。」と。
投資のお話ではなく、
『女性社員が健康で仕事に打ち込める環境を整えることが大切』
と力説する支店長さん。
“偉くなる人は違う”、こちらこそお話を聞いていて嬉しい気持ちにさせて頂きました。

大手企業様の中には郵送検査も取り入れている

実際の数は分かっていませんが、通常の企業健診で(受けられるはずの)子宮頸がん検診を受けていない人が少なくありません理由は様々でしょうが、私達のアンケートでは、内診台に抵抗がある、症状もないので受けたくない、以前嫌な思いをした、が多いようです。潜在的には潜在的には嫌なのだと思います。そんな中、アイラボの郵送検査も選択できるようなシステムを取り入れている大手企業がいくつかあります。
この支店長さんは子宮頸がんだけでなく、女性特有の悩み(オリモノや臭いなど)を抱えたことがある女性が91%を占めることを伝えると、福利厚生費などを活用して気軽におりもの検査も受けられるよう考えてみたいと話していました。

男性HPVタイピング検査に期待するところ
(1)子宮頸がんに対する男性の意識改革

  私達アイラボが目指す子宮頸がんゼロの町
  構想を実現するためには、
1)先ずは、子宮頸がん検診の受診率アップ
2)そのためには、HPV検査の普及
3)そして、子宮頸がんに対する男性の意識改革
  が重要です。

子宮頸がん検診の受診率をアップさせるためには

これまで行われてきた、細胞診は
医師採取に限り、自己採取は認めない
になっているため、子宮頸がん検診の受診率は頭打ちの状態になっています。
(厚労省国民生活基礎調査2022年度より)

HPV検査単独法の導入は受診率の大幅アップが期待できる

厚労省の(子宮頸がん検診)に関する指針では、
「細胞診検査単独法」または「HPV検査単独法」
のいずれかを選択することになっています。

これまでの「細胞診検査単独法」で、
採取法は医師採取に限るとされている中でも、
約44%が受診していますので、
「HPV検査単独法」に変更してもこれ以下になる事はありません。
「HPV検査単独法」は医師採取を原則とするになっていますが、
その理由は日本におけるエビデンスがないためとしています。
しかし、WHOやFDAは受診率向上を目的に、
自己採取法の導入を許可していますので、
我が国においても自己採取法が許可される日は遠くないと思われます。

自己採取法は検査精度に問題はないのか?

エヴァリンブラシは、
医師採取と同等の結果が得られることが報告されています。

(BMC Infect Dis. 2018;18(1):348.)
そして、多くの国で採用されています。
(J Clin Microbiol. 2012;50(12):3937-43.)

エヴァリンブラシの特徴は
ブラシの部分で子宮腟部(子宮の入り口)付近に存在する粘液を絡め採ってくる器具で採取された検体はそのまま輸送できる便利さがあります。
セルソフトは細胞診用に開発された器具
エヴァリンブラシより3.3cm長く、子宮腟部の細胞を擦り採り、その周辺に自然に剥がれ落ちた細胞も絡め採る器具です。採取された細胞が乾かないように、スポンジ部分に保存液を添加して検査機関に送りますので、HPV検査だけでなく、細胞診や感染症など様々な検査に対応できる特徴があります。勿論、保存液を添加しなければエヴァリンブラシと同じように扱うことも可能です。

エヴァリンブラシとセルソフトはほぼ同じ採取能力でした

アイラボが、両方の器具の採取能力を比較した研究をまとめたのがこの表ですが、上から4例目はセルソフトで58型が検出され、エヴァリンブラシでは検出されなかった一例を除き、両者とも同じ成績を示しました。検出されるHPVの種類がエヴァリンブラシで若干多い傾向にありますが、エヴァリンブラシが先に採取したことと、セルソフトでは採取されない腟の部分から採取された可能性が考えられます。

間接的ですが、セルソフトも(エヴァリンブラシと同じように)医師採取と同等の検査精度が得られることが分かりました。

詳細はこちらから(日本語版で)でも見ることが出来ます。
(Asian Pac J Cancer Prev, 25 (5), 1673-1679)

HPV検査単独法に切り替えただけでは
 子宮頸がんゼロは目指せない

HPV検査単独法による子宮頸がん検診を採用した自治体や企業の検診で、(医師採取による)検診が受けられなかった方を未受診者と表現しますが、この未受診者を如何に減らせるかが子宮頸がんゼロを目指すうえで重要になります。
セルソフト開発の経緯は既にこのブログでも紹介していますが、究極の目的は「子宮頸がんゼロを目指すこと」なのです。

医師採取が苦手な人
勉強・仕事・子育てで忙しい人
僻地にお住いの方でも
自宅で、自分で採取し、ポストに入れるだけなら
検診は受けられるでしょう

それでも取り残されてしまう人がいます

アイラボは5年前から
男性のHPV検査を始めましたが、
「お前最近臭いがきついぞ! 早く子宮頸がんの検査を受けて来いよ」
僻地に住む夫の一言で大事には至らなかった話

https://ilabo-cyto.co.jp/blog/article.html?page=116
がきっかけになっています。
僻地のため、検診を受けようか?次にしようか?と躊躇しているうちに
検診を受けるのが面倒になり、ついつい長い間検診を受けなかった奥さん。
たまたまご主人が『子宮頸がんになると臭いがきつくなる』ことを知っていたので、
奥様は初期の段階『Ⅰb期』で手術を受け、大事には至らなかったのです。
つまり、子宮頸がんは女性だけの問題ではなく、男性も一緒に考えて頂く事で、
子宮頸がんの死亡率を減少させる効果があると思うのです。

「子宮頸がんは男性の優しさが重要!

2024年12月9-20 八王子市多摩未来メッセ
たま未来連携EXPO2024に特別産学企画に出展
出展社懇親会の席で、
「子宮頸がんは女性だけの問題ではなく、
子宮頸がんゼロを目指すためには男性の意識改革が必要」なことを紹介させて頂きました。

挨拶が終わり懇親会になると、
男性数人が挨拶に来てくれました。
(外交辞令とは思いますが)
子宮がんの原因は男性がうつすんですか?
男性もうつってくるということですよね。
そして、彼女にうつすと、
彼女が子宮頸がんを発症する危険性があること

よくわかりました。
こんなこと初めて知りました。


早速検査を受けてみます!

誰からうつった、うつされた、は問題外!

子宮頸がんについてのヘルスリテラシーを高め、
二人が仲良く・健康で・社会で活躍できるために
男性の意識改革はとても重要だと考えています。


以上です。

検査は受けたいけど自分の職場では?

だからといって、
他のクリニックに行くのもどうかと?

そんなことがあって、
結局、私達受けていないのよね、
子宮頸がん検診

婦人科クリニックではこんなことを始めています

依頼された子宮頸がんについての講演に
何と 60名の女性職員が参加。

その中の24名(40%)がアイラボの
「子宮頸がん検診(自己採取細胞診とHPV検査の併用検査)」
を受けてくれました。

このことに院長先生はビックリ!
職場で検診を受けることにこんなに抵抗感があったことは驚き。

院長先生は更にビックリ!
そのうちの4名(13%)が要精密検査に!

HSIL 2名
ASC-US 1名
その他にハイリスクHPV陽性 1名
身近にいる大切な職員に
こんなにも要精密検査が出てしまうとは

その結果に驚いた院長先生の行動は

クリニックの検診部門で行われている
乳がん検診の受診者に、アイラボの「最新の子宮頸がん検査」を
オプションでオファー開始
HPV陰性者にはHPVワクチン接種の推奨強化

貴院の大切な女性職員はちゃんと検診を受けていますか?

せっかく婦人科に勤務しているのに、
なかなか子宮頸がん検診を受けられていない職員
実はたくさんいるようです。

やはり自分の勤務先が一番安心だから、
他のクリニックに行くのはちょっと不安、
という気持ちと、
いつも一緒にお仕事をしている先生に採取してもらったり、
同僚に検査したことを知られるのにはちょっと抵抗がある、
そんな複雑な気持ちなんです。

一番信頼している彼女たちの職場で、
安心して検査を受けてもらえるように、
あえて、
アイラボの「最新のHPV検査」を
取り入れてみませんか?

自己採取法でもHPV検査なら医師採取と検査精度は変わりません

医師採取と変わらない検査精度で世界的に採用されているHPV検査用採取器具(エヴァリンブラシ)とアイラボが大成化工を共同開発したセルソフトと検体採取能力を比較するために行った研究では、画像のように両者共ほぼ同じ結果が得られています。
赤枠でしましたように、セルソフトは細胞診などほかの検査にも使用できることがメリットです。
詳細は論文をご覧ください。(APJCP,2024,25,5,1673~)

自己採取でもちゃんと救える命があります

自己採取型細胞診でも、
精度にこだわりを持つことで、
婦人科医の先生方にも納得して頂ける
検査結果をご提供できます。


大切な女性職員を、
自身の職場で守っていきませんか?

この検査の特徴はアイラボ独自のサービス

全ての検体についてHPV検査の前に
検体がちゃんととれているか適否判定を実施

そしてこの時顕微鏡で見えたこと・・・
腟内環境(炎症があるか?感染症があるか?など、)を報告書に反映します。
必要に応じて追加検査が可能です

さらに、HPV検査で陽性の結果が出たケースは
全て細胞診を実施し
同時に報告します。


これがアイラボが最も得意とするところ
健康保険組合や会社の検診(福利厚生)に
採用!増加中


この件に関するお問合せは
042-652-0750
アイラボまで