78歳の誕生日の今日

78歳を迎えました。特段何事もない一日でしたが、自身で記念の行事を行いました。
長年子宮頸がんに関する教育や研究、そして実際検診に従事し、検診を受けることが苦手な人達に郵送検査を提供してきた経験を生かし、八王子市元八王子町一丁目から「子宮頸がんゼロの町を目指そう」をスタートさせました。
16日も厚い一日でしたが、四谷町の大野洋一さん(元家具屋さん)がこの活動に賛同し、看板を作ってくれました。ありがとうございます。

きっかけは町内のゴルフ仲間との最後のコンペ

夕方、近くのレストランで反省会を行いました。
いろいろな話が出ましたが、町会に魅力がなく、退会世帯が増え、様々な行事がなくなったり縮小したりで、寂しい限りで、実はこのゴルフの会も終焉を迎えてのコンペでした。

最近、マルシェが人気なようですが、古くから住む人、新しくこの町に来られた人が共に参加できる何か魅力ある活動はないか?、、、そんな話になりました。
私に出来ることはこれしかありませんので、
「子宮頸がんゼロの町」を目指すのはどうですか?と提案してみました。
子宮頸がんは女性だけの問題ではありません。男性もこの病気について理解し、協力することなしにゼロにすることはできないこと話すと、団塊世代の親父さん達の眼が一気に輝きました。
とは言え、この問題に挑戦することの難しさを知っているのは私だけですので、やり切れるか?という不安が脳裏をかすめました。しかし悪いことではないので、皆さんの協力があれば精一杯頑張ってみよう決心しました。そしてゴルフに参加した7名で発起人会を立ち上げました。
先ずは「検診を受けましょうね」から始めざるを得ませんが、並行してヘルスリテラシーを高めるための教育が必要になるだろうから、地域の人達に理解が進むまで5年はかかる。そして少しずつ動きが見えるようになるのが10年先と考えています。中学生は20代中頃、高校生は20代後半に差し掛かり、子宮頸がんの危険性が高まり始めます。間に合えな良いのですが?その頃私は元気なら米寿(88歳)を迎えます。今の中学生・高校生にしっかり教育ができればと考えて、この活動を決断しました。
うまくいったことも、うまくいかなかったこともしっかり記録に残しながら進めます。
先ず、はこんなことを企画しました。
最初の体験学習はいつになるでしょうか?
若者の方が反応は早いかも?
私達の会社は小さいですが、この3名は、臨床検査技師・細胞検査士・日本性感染症学会認定士です。
毎日の業務で、全国からの無料相談に対応しています。