一年も前から「小便が赤い」という先輩達

コロナで会えなくなってしまった間にこんな事態に!

コロナ禍であることも影響したのか、先日3年ぶりに磯釣りがが縁で長くお付き合いさせて頂いた先輩にお会いしました。
ところで椎名さん「一年ぐらい前から、小便が赤いんだよ」と言って排尿に立ち会わせてくれました。
「血圧で病院にかかっているんだから、尿に血が混ざっていることを早く先生に伝えなければだめでしょう。膀胱がんの検査をして頂くんですよ」と伝えました。
一ヶ月後、病院で検査をしてもらったら「膀胱癌だった。即入院になってしまった」という連絡を受けました。
そして今日、その後の状況を伺うために電話をしました。病巣を焼き切って、また一ヶ月後に検査を受けるとの事。
コロナ前は年に2回はお会いしていたが、コロナで会えなくなっている間にこんな状況になってしまい、とても残念な思いで一杯です。「早期であって欲しい」と祈るばかりです。

それが縁で今は大好きな先輩に!

健康のためにゴルフをやっています。
週に一度く位のペースで近くの練習場に通っています。
そこにはゴルフ仲間が結構いて、ゴルフ談義やアドバイスをしてくれる人もいます。
そんな中、これまであまりお話したことがない先輩が、彼の仲間達に「小便が真っ赤だよ」と言うのです。
「早く検査をさせなくては!」と思いつつも、まだあまり話したこともなかった方ですので、「話すきっかけ」がなく、数週間がたってしまいました。
と、ある日、その方がチョットしたアドバイスしてくれました。
「これさえ克服できればシングルは目の前だよ」と言うのです。
アマチュアゴルファーですが、結構名前が知られた方で、私にとって最も弱い部分の指摘してくれたのです。
せっかくお話しする機会ができたので、すかさず「私の会社はすぐ近くですので、是非一度寄ってください。おしっこを調べておきましょう。」と切り出しました。しかし、数ヶ月たっても血尿についてはあまり気にしていない様子でした。と、ある日、「病院に行ったら即内視鏡でがんを5個取られた。そのうちの一個がチョット進んでいるようなので治療すると言われた」そうです。、、、「もっと強く検査を勧めればよかった。」、、、と後悔しました。
そしてさらに3ヵ月後、放射線治療をすることになり、3週間程入院し、そして3ヶ月が経った七夕の日に検査結果が知らされました。その結果は「全く異常はない、次はまた3ヵ月後に検査を受けることになった。」と、明るく話してくれました。
「もう少し生きられそうだから、キャデーバッグを新しくするか!」と言ってくれました。

“先ずは良かった”

どうして血尿が出ても病院に行かないのか?

何なんですかね?
私達からすれば、先ずは膀胱がんを考え、すぐに検査を受けますが、
なぜ先輩達はそのことを放置してしまうのか?
癌ではないのか?、、、ぐらいも考えないのか?
がんかも知れないが、それが分かるのが怖いのか?
本当によくわかりません。
そのうちに、二人の先輩には話を聞いてみることにします。
、、、そういえば、先週、3年前にHSILと診断されたにもかかわらず、精密検査を受けなかった人の検体が提出されました。
幸運にも「今だHSILの域」にとどまっていました。

といった具合に、「異常なのでは?」と思っていても、行動が伴わない方が少なくありません。
セルフメディケーション! 自分の体は自分で守るんですよ!