学校の性教育 NGOの調査より

2026年5月8日の読売新聞にこんな記事が紹介されていました。
【要約】■学校での性教育は必要だが内容が不安 ■専門家の関与や年齢(発達段階)に応じた教育の必要 以前、学校における性教育に不安を抱える親の集まり「有害情報から子供を守る会(八王子市)」から依頼を受けお話させて頂いたことがあります。私は子宮頸がんを通して子供たちの性の問題を考えてきましたので、この団体の目に留まったのだと思います。この会のまとめ役の方は、自身の子供が学校で受けた性教育の内容に不安を覚え、自ら学校での性教育を始めたようです。教育の必要性には賛同しても実際どうするかとなると大変難しい問題です。「言うは易く行うは難し」

日本の性教育は半世紀前と変わっていないのでは?

私は、1947年(昭和22年)生まれましたが、戦後間もないこの頃に純潔教育が始まったようです。私が中学生であったある日、男子は外で遊んでいろと言われ、女子は暗幕が張られた教室で行われていたのが月経教育でした。1973年4月から1980年9月まで、千葉大学教育学部養護教諭養成課程(故武田 敏教授の元)で教務補佐員として性教育に携わりました。日本で初めての性教育の講座と聞いておりましたが、当時の教授は日本全国の高等学校から講演の依頼が殺到し、お忙しい日々を送っておられました。この時期、先生が常に嘆いていたことは、(性教育については)臭いものには蓋をする眠れる獅子を起こすな、教育界が、面倒なことに関与したくない、事なかれ主義が主流だったようです。大変扱いにくい内容だけに、“前に進めば非難の矢面に”何もしなければ“それなりの批判にさらされ”学校関係者にとっても頭の痛い問題だったと思います。
それから四半世紀過ぎた時、私にもある高校から性教育の講演依頼がありました。
今から思えば恥ずかしい内容ですが、私の経験をもってしても、性の発達段階が異なる高校生への“一度の講演的な性教育”には限界を感じました。皆さんからのご意見を頂ければと思い、講演内容と講演を依頼された養護教諭の先生とのやり取りを公開いたします。

子供たちの前に「大人への性教育」が必須!

学校での性教育を受けた経験のない大人であっても、社会の一員としてそれなりの人生を歩んできたと思います。

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